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天保15年 御堂修復志

御堂修復志 ← 御堂修復志 募金箱です。 およそ90cm×16cm


 最期の龍吐水師 4/14にエントリしたばかりですが、お蔭様で通常の倍ほどのアクセス数を頂いています。また、震災&復興のキーワードの検索結果でご訪問いただいているゲスト様も多数あり、拙ブログの防災のカテゴリは過去の記事にも継続的にHITがあり、防災屋としてありがたく思います。
 震災、火災がありましたね、という記録そのものより、時代ごとの復興に賭けた知恵と努力を顕彰してお伝えするのも防災業の使命だと考えていますので、今後も途切れなく、歴史的事物、現代の取組み、最新技術や予防・対策に対する記事に取り組みたいと思います。今後とも宜しくお願いいたします。

 このような訳で、今回も調子に乗って、ガラクタから勝手に意味を掬い取る作業に入ります。

 今回は、前稿「最期の龍吐水師」で考察しました、龍吐水師や消火器メーカーなど、防災メーカーは寺社門前に発生か、という観点からアプローチしました。勿論、城下町など、行政機関や豪商が大火などで責任を負っていますので、役割の一端という程度に捉えています。

御堂修復ウラ ← 裏面です。



天保十五甲辰年八月十四日        1845年8月14日(月日は旧暦) 
当国笹曾根 住人 羽佐田藤七 門弟  この藩の笹曾根の住人 羽佐田籐七の弟子
同所 伴染吉 作之             同所に住む 伴染吉 これを作る


当国とは西尾藩善光寺領、現在の愛知は西三河、西尾市にあたります 水野日向守本陣 様HPより


          
 

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テーマ : 災害
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