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近代の防火管理

輪違屋 ←島原 輪違屋

 京都視察シリーズ 近代防火の最後の風景だと思います。

 輪違防火用水
↑ 玄関をくぐるとすぐに防火バケツと消火器です。
写真の左手前が玄関、右手暖簾の向こう帳場、まかない、手前側が客が上がる座敷になります。防火バケツは防火用桶であり、消火器は龍吐水(龍生水)であったのでしょうか。初期消火に向けた防火対策として実に合理的な配置だと思いました。帳場から飛び出て来ても、客を避難誘導しても、火消しが駆けつけても、この土間を起点に初期消火活動に移行できます。

 某消火器メーカーさんからの情報。消火器新商品を消防機関にて検定を受ける際に、当局より「この消火器の耐火性能は?」と聞かれたそうです。火を消す道具に耐火性能?変なことを聞かれたものだと思っていると、駆けつけた消防隊員は火災現場に消火器があれば自然に手を伸ばすので、破裂などの危険があっては困るとのこと。有用なものがあれば、手当たり次第、消火活動に徹するとはこういうことかと。我々設備屋も心して設計施工に当たるべきだと、ふと思い出した話です。


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