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しかし、考え方が古いのかねぇ。

前回、前々回の続き記事など、二宮尊徳さんを引用する記事を何本か。随分と会社運営の方向付けにお世話になっております。が。

二宮金次郎像:勤勉精神いまは昔、各地で撤去相次ぐ  毎日新聞 2012年1月25日

 まきを背負って本を読むおなじみの二宮金次郎(尊徳)像。戦前に全国の小学校に建立されたが、老朽化などに伴い各地で撤去が進む。大津市の小学校でも3カ所で破損が見つかったが、「児童の教育方針にそぐわない」との意見もあり、市教委は補修に難色を示す。受難の時代を迎えた金次郎像だが、質素倹約や勤勉の精神を伝えると再評価する動きも一方である。
 大津市立下阪本小では昨夏、玄関前の像が倒れ、撤去した。地元自治連合会が復元を申し出たが、学校側と協議して復元するものの校長室への“隠居”が決まった。教諭の一人は「努力を尊ぶ姿勢は受け継ぎたいが、子どもが働く姿を勧めることはできない」と話す。昨年12月の復元像の除幕式では、卒業生のお年寄りから「子どもたちの前から消えるのは寂しい」と惜しむ声が漏れた。また、長等小では職員室前の戸棚に頭部だけが置かれている。壊れた理由は不明で、補修の予定はないという。
 市教委の調べでは、かつて多くの市立小にあったはずの像も、37校のうち現在残るのは9校。銅像は戦時に供出され、残った石像も70年代のベビーブームに伴う校舎の建て替えで大半が撤去されたらしい。担当者は「戦時教育の名残という指摘や『歩いて本を読むのは危険』という保護者の声もあり、補修に公費を充てるのは難しい」と話す。
 金次郎の生家に隣接する尊徳記念館(神奈川県小田原市)によると、全国的にも同様の傾向は進んでいる。一方で、同市や東京都の小学校では像を再興する動きもある。神奈川県土地家屋調査士会は10年、同県内の公立小約860校を調べ、残存する金次郎像145体を冊子にまとめて紹介。また、小田原市教委は05年、金次郎の遺徳を伝える物語を作り、児童らに配った。
 金次郎の教えが名称の由来となった報徳学園中学・高校(兵庫県西宮市)には7体の石像や銅像がある。今も教えは生徒の教育指針として伝わっており、同学園の城戸直和・報徳教育部長は「理屈より実践を尊ぶ姿勢はいつの時代にも通じる理念だ」と語る。
 尊徳記念館の小林輝夫解説員(76)は「金次郎は賢人の名言集から学び、自分にできることに全力を尽くした。少子高齢化で厳しい社会を背負うことになる今の子どもたちこそ、彼の姿勢に学ぶべきだ」と話している。

以上引用。

 どうにもサビシイ話題です。金次郎さん14歳の負薪読書像(ふしんどくしょぞう・ちゃんと呼び名がある)。最盛期という言い方になってしまうかも知れませんが全国小学校に20,000体以上あり、当社にも社員通用口など3拠点と社長室にありますが、入り口に鎮座する企業も何社か見かけます。大日本報徳社長 榛村純一先生より直接、なぜ金次郎像であるか伺っています。

二宮尊徳 天明7(1787)年~安政3(1856)没70歳
報徳思想;江戸時代の思想が全国で奨励され、現代でも実践されているのは報徳思想だけ
明治の原動力となり、根幹になっている。

二宮金次郎像は、福沢諭吉の「学問のススメ」とセットになって普及していった。
1)偉人の少年像は自発の向学心を示し、押し付けにならず教育の本質を説明している
2)負薪の姿は勤労・経済・お金を表し、読書は勉学・道徳・向上心を表す、道徳と経済は両方大切との教訓
3)その姿は身分や所得格差への挑戦を表し、近代化に邁進する日本人の努力像を象徴

・・・明治を金融経済で牽引した澁澤栄一の「片手にソロバン片手に論語」にも通じますね、戦時教育という通過した一時代だけに目くじらを立てる教師、確かにいましたね。あと「軍靴の音が・・・」で有名なA新聞とか。”身分制度にとらわれない”ことで開国日本の四民平等による近代化の下地が江戸末には思想的に準備できていたことは再評価されなければならないと思います。声が大きな少数の人たち(上記ピンクの)、本来は思想的にこうした立身出世物語が大好きそうですが、ゆとり教育を推進してきただけあって、”勤勉な日本人”に繋がることから目を背けたいのかな、と。

・・・たしかにこうした世間話で盛り上がるのは60歳以上の人との場合が多いかな。自分(自社)が生き残るには世間(市場)に奉仕すること、だって世間に活かされているじゃないの。世間が疲弊するから自分の体力も削られるのよ、と。通称、若年寄。たま~に言われます。

zazokin.gif

 金次郎さんがおかれた近況も昨年の今頃には聞いていました。歩きながら読むのは危ないと、落ち着いて坐って読書の像が増えてきているそうで、写真はグーグル画像検索”二宮金次郎”から拝借したもの。仕事をサボって読んでいるようで、意味が半減どころかマイナスのようです。歩きながらケータイを弄っている子供には危ないなあと思いますが、こういう学問が必要とされた時代の精神をこそ教えるものだろうと思います。実際に昭和18年生まれの茶畑に生まれた父(元気)は、厳格な祖父から「農家のセガレに教育はいらん」と言われながら、姉(伯母・故人)の号泣の説得で高校進学が許されたと、最近までそういう社会状況があったということ。高校にまで行かせて貰ってありがたいと。即物的なクレームが出てくる保護者を作ってきたのも戦後教育であるならば、それを教育側が無批判に保護者の声と説得も出来ないのならば、教育って何かね?っと思うわけです。まあ、古いかどうかより、自分がこうだからと強がってはいます。
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もろもろのミスマッチ

続きです。

被災地雇用、ミスマッチ…失業手当切れで正念場 読売新聞 1月13日(金)3時2分配信

 東日本大震災の影響で失業した被災者を対象に延長された失業手当の給付期間が、短い人で12日で切れ始めた。
 今後も同様の失業者が出るため、ハローワークは対策に力を入れる。ただ、被災地では復興需要に基づく短期の仕事が多く、希望と合わない「ミスマッチ」が続いており、雇用問題は正念場を迎えている。
 仙台市のハローワーク仙台では昨年11月から震災による失業者らを対象に就職セミナーを始めた。職業訓練を紹介したり、履歴書の書き方などをサポートしたりする。毎月の失業手当の受給手続きに訪れた失業者に参加を勧め、早期の再就職につなげようとしている。
 震災による受注減を理由に、昨年4月に機械部品製造会社を解雇された同市泉区の男性(47)は11日に行われたセミナーに参加。「職業訓練でパソコンなどの資格を取って、失業手当が切れる6月の前に就職したい」と語った。福島労働局も1月上旬、同様の内容のセミナーを県内の全ハローワークで行うように指示した。
震災ボランティア、ピークから9割減 被災3県  2012年1月13日 朝日.com

 東日本大震災から約10カ月で、東北の被災3県で活動するボランティアの人数が、ピーク時の10分の1まで減少していることが、全国社会福祉協議会(全社協)のまとめで分かった。被災地の関係者らは「震災の風化が進んでいる」と危機感を募らせている。
 全社協によると、今月1日までに3県で災害ボランティアセンターを介して活動した人は89万8700人。ピークだった昨年の大型連休には1日1万人以上が活動していた。夏休みにいったん増えたが、減少傾向は変わらず、12月18日以降は1千人を割った。
 全社協は「がれき撤去や泥出しなど人数を要する作業が減ったため」とみている。ただ、被災地では、センターを介さないで活動するNPOなども多い。
 1995年の阪神大震災では、10カ月間で134万人(兵庫県推計)が被災地で活動した。1日当たりは直後の約2万人がピークで、10カ月後は約600人まで激減していた。
クローズアップ2011:生活保護、最多205万人 改革進まず、財政圧迫 毎日新聞 2011年11月10日 東京朝刊

 ◇地方、負担減が悲願 協議に「溝」、政府意向に阻まれ
 7月の生活保護受給者数が205万495人となり、戦後の混乱期だった1951年度の月平均204万6646人を超えて過去最多となった。受給者の急増で10年度の給付費は3兆4000億円に達し、その4分の1を受け持つ自治体財政を圧迫している。給付抑制を目指し、国と地方は5月から協議を進めてきた。それでも手法を巡って折り合えず、抜本改革の機運はしぼみつつある。

※記事の導入部のみ引用。全文はリンク先でお願いします。下記は続く小見出し。

 ◇「働ける世代」失職が急増
 ◇自立促す仕組み/就労の場を
以上、記事引用でした。

 まず、今の時代背景を戦後の混乱期”以上”の非常事態と捉える必要があるかも知れませんね。さきほど離れた地域からあれこれ言いたくないとは書きましたが、報徳思想】江戸時代の災害マニュアル 2011.06.18のエントリで二宮尊徳翁の処方を再掲します(抜粋)。

233 )飢民救助の実施方法 

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まずは被災地の”一部の”現状

がんばれ 東日本!東日本大震災 建築復興支援活動 対策本部  様の記事より

復興バブル・震災バブル. 仮設住宅の現状 2012年1月 というショッキングな記事を。
無断転載ですが、文末には「この内容を拡散、紹介、多くの人に知っていただく事も、今、自分で出来る支援活動の1つではないでしょうか?」 ともあります。FACEBOOKのアカウントとか持っていないので自分のブログで賛意を表させていただきます。「マスコミ関係の方へ」というページにも、
私達「がんばれ 東日本」は、Facebookで3月11日の夕方にサイトを立ち上げ、日本全国から(2011,5,18現在)1200名以上の建築職人さんに登録いただいている日本最大の団体です。現在も数百名の職人さんが、東北で仮設住宅の建設や、建築ボランティア活動を行っています。涙、涙の話し体験も沢山あります。
行政からは無視され続け、苦労苦労の日々を送っています。
支援物資も落ち着き始め、今後、建築の需要が伸びる事でしょう。マスコミ、及び新聞やメディア関係者の取材はお気軽にお問合せください。喜んでお受け致します。(お問合せフォーム有り)

さて、記事内容ですが、

「被災者の心が変わってきているのは事実です。」と、話してくれたのは岩手県の仮設住宅に住むI様です。
 
岩手県の海沿いの片田舎の町で3~40代のサラリーマンの平均年収は約300万円とIさんは話してくれます。
 
震災前は、月々20万円もあれば、家族全員で普通に生活できる暮らしをしていたそうです。しかし、この東日本大震災にて家は流され全壊。親も行方不明のまま。役所に申請するだけで、通帳には「◯◯支援金」と、毎月のように震災直後の6月頃から気が付けば何も報告も無く数百万円が振り込まれているそうです。
 
震災後、国?県?から受け取った(振り込まれた)金額は1千万円近くにもなるそうです。

Iさんはパチンコはしないそうですし、家族の為に、仮設住宅を出るときの為に頂いたお金は大事に残しているそうです。しかし、被災者の3割~6割の人は無駄遣いをしているだろう。と語る。
 
毎日、仮設住宅からタクシーでパチンコ。居酒屋、カラオケ。使いたい放題。復興バブル・震災バブルです。
Iさんの所に「お金が無いので1万円貸してくれないか。」と、来る人もいたそうです。
 
年収が300万円の人が年収の3倍のお金を一気に手に入れると、心が変わってしまう人も多いでしょう。もしかしたら自分だってそうなるかも知れません。おまけに、注意してくれる家族がいなくなると自由でやりたい放題になってしまうのでしょう。嫌な思い出。忘れたい震災の記憶。現実逃避の為に遊ぶ。お金を使い発散する。

※以下略。
”Iさん”が語る「被災者の恥ずべき所業」の数々が挙げられています。すべてが真実であるとは思いたくないし、離れた地域からあれこれ批評めいたこともいえないと思います。事例は”Iさん”お一方からの聞き書きとなっていますが、きっと似たような光景は見ているのでしょう。リンク先の全文を一読してください。筆者が加盟する地域団体は大船渡を自治体と連携してバックアップすることになっていて、復興支援委員として現地の様子を伺っています。この事は後日に改めますが、現在も大変な苦労されているなかで、今年度は物的支援より”風化させないで欲しい”というご要望を伺っていることを申し添えておきます。

 2012.01.16のエントリ アップデート】 静岡、神戸防災センター 共同研究へのなかでは”被災地と支援物資との関係”や”非常時持ち出し品リストの現行と時代の変化”など、ミスマッチをキーワードにしました。少々荷が重い問題を含みますが下記の記事3点を。上掲と密接に関連しています。

※ 下記にと言いながら、書いていたら随分と長い記事になりまして、次回に。

年頭所感 講評 平成24年壬辰

 今年の年始はバタバタで、なかなか目を通せず、すっかり講評が遅くなりました。もう来週は2月です。

 当社恒例の年頭所感文集について、役員(社長含む)から係長以上、今年は16名が対象。

 まずは干支にちなんだ豆知識。昨年、大荒れに荒れた震災・自然災害についてと、復旧・復興の遅れへの苛立ち、ご家族や友人、それから社内同僚との”絆の再認識”が大きいでしょうか。ついで円の急進・株安、欧州不安など経済に対する危惧。当社を取り巻く景況など。これについての営業部門、品質管理部門、総務経理と、それぞれの持ち場の”やらねば”を熱意をもって表現してくれました。営業強化、新規開拓、人材育成、コスト削減、等々、総じて年頭に相応しい前向きな所感であり心強く思います。

どなたのフレーズか、回覧されたら確認してくださいね。

・勝負の年とは、やりがいのある年

・「忙しい」「無理です」は出来ないと決め付けているだけ。殆どが解決できる問題ばかり。

・本気で体重を標準値まで落とす

・年の始めに「今年は厳しい」とは、いつの時代、誰でも何の疑いも無く使ってきた。
 「今年はいいぞ」はどんな好景気でも聞いた事が無い。いつの日か「今年はいいぞ」と。

・創立50周年に向け、その後の50年に向け、自分が変わり、会社を変えていかねば(注;47期)

・山本五十六語録『話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず。
         やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず』
・駄目もとで動いてみる。古い考え方かも知れんが、今でも通用する。

・今年は還暦を迎える節目。足を止めるつもりはなく、やることはたくさん。(引き続き頑張って貰います)

・私にとって今年も良くなる予感。
 今年も、明るく楽しく元気よくを基本に、人生を楽しんで行こうと思う(意思の力で)

・落ち込んでいては下しか見えません。

・豊田佐吉翁『障子をあけよ。外は広いぞ』

・昇り竜の背に乗って、ひと暴れしてみたいと思います

・・・全員分ではありませんが、ひとまず。元気になるフレーズが随所に。今更ながら回覧をお楽しみに。

最後に社長は「本年も去年より、昨日より良くなっている”成長主義”で」と宜しくお願い申し上げましたので、こちらもご一読願います。
関連
2010の所感
2011の雑感

記憶スケッチの精度

hiaso56.gif hiaso.gif

 いやあ、子供の絵は色使いが大胆ですね。以前、子供のライターによる火遊びについてブツクサとUPした際に”記憶に忠実に”と落書きをしました。が、30年ではさすがに記憶の補正が効いていますね。別の写真を探していたところ、たまたま現物の写真を発見しましたので。右側の写真は左から切り抜き、歪みを補正しています。文字色が最後に変わるとか、ドアが上に向かって開くなど我ながら恥ずかしくなります。しかし下手糞な字ですな。

3oni.gif カレンダー2月

 これなんか(どなたの作品か分かりませんが勝手に失礼)赤青黄の3色分の鬼を一人分の身体で表現していますが、毛むくじゃらの巨体で上手く表現しています。虎皮のパンツも縦縞に黄と紫で。豆を撒いているKIDSの敵意も素晴らしい。30年の時空を越えて気に入りました。


以下、再掲。保護者の責任と火の管理 2010.04.10より

hiasibi.gif 昭和58年頃 浜松市で特選を貰った防災ポスター

「ちょっと思い出して、3分ほどで鉛筆2色でサラッと再現。家の歪みや、文字幅が足りなくなったところまで記憶に忠実です。年を経ただけタッチにあざとさが窺えます(自己評)。」
※2012.02.03追記
A Trip to MarinevilleA Trip to Marineville
(2008/12/11)
Swell Maps

商品詳細を見る


大学生の頃に聞きまくったレコードのジャケット。記憶に混入しているかもね、と思いました。

社名の由来を探られました。

特集;社名の由来を探る 建通新聞 平成24年1月1日 新春特別号 西部版

shame1_20120118190722.gif 記事の導入部 創業の精神を思い出せ、と

shame2_20120118190721.gif 取材先37社の社名と由来一覧 セルコは真ん中ほど

shame3_20120118190721.gif 小見出し2題;社名のパターン、社名には創業精神が溢れている

 大きな記事なので3分割のサムネイルです。クリック拡大願います。

 ここのところ随分業界紙に掲載されましたが、キッカケはこの特集のための問合せでした。この記事をUPしなければいけませんでしたね。取材を受けているうちに「社長、それ面白いね、記事にしましょう」といわれたのが、社長の人となりであり、インテリジェント・ソーラー街灯の開発であり、ついでに新春号の良いスペースの広告掲載という流れです。

 記事ではコンパクトに1行でまとまっていますが、昭和40年創業以来の浜松消防設備という旧社名から昭和63年に変更しました。浜松という地名の限界、消防設備という事業内容の縛りから、建物のインテリジェント化、大規模化という市場の変化に対応すべく、脱皮したいという先代の志しです。記事にも「社名には創業の精神が溢れている」とありますが、「名は体をあらわす」との諺もあり、創業会長が社名に込めた思いも引き継いだつもりでいます。セキュリティ・ルック・コミュニケーションの頭文字の造語ですが社名に恥じない技術力と使命感で事に当たりたいと、硬いことも考えています。

TOA社製 ホーンアレイスピーカーの威力

DOHO.gif 2012.01.18


 1月17日、磐田市長立会いのもと、同報無線の難聴解消を図りホーンアレイスピーカーの実証試験がありました。従来型スピーカーとの比較実験なので明確に効果が分かりやすかったと思います。設置環境についても津波被害の大きかったところをメーカー担当者がコマメに調査に入り、地面にポールを立てて設置したところは軒並み倒壊・破損という生々しいレポートを見ています。今回実験の通り建屋の屋上に強固に固定しなければいけないと思います。


 昨年の台風上陸の際、河川の氾濫(危険水高まで50cm)の避難勧告が聞こえなかった地域が多かったようで、奥さんに電話したら「え、そんなになってたの」という話も聞いています。まあ、住民の意識も非難放送を流したけど誰も避難所に来なかったという地区の話も。ハード・ソフト両面の改善が必要なのでしょう。が、まず聴こえる放送であることが大前提だと思います。防災教育や避難訓練(外に出るという訓練から、高台に上るというメニューも加わってきたようです)など地域の防災意識もどのように高めるか。

 上記の記事のほか、1/17阪神淡路の震災より17年ということもあり、NHKでも朝方に特集されたようです。こちらは未見ながら音声・音質の比較も視聴することが出来たようで残念ですが、メーカーさんの方で押さえられているようならば勉強させて貰おうかと。

 海沿いの地域では民間企業が行政と避難ビル協定を結んだり、工場敷地に避難タワーを建設して非常時には地域住民に開放する計画が発表されたり、こちらは実現されるか未定ながら「災害から子供を守る」を目的に幼保一体施設の集約が検討に入っているようです。「絆」とか「地域貢献」「思いやり」が見直されています。

関連; 整備率こそ日本一ですが ≫ 老朽化 2011.11.22
湖西市の同様の実験や既存システム老朽化についての記事です。

どうりでキビシかった訳だ

(静岡県内)建設業の収益性悪化 静岡新聞 2012.01.18

10年度総資本経常利益率 東日本で最下位

東日本建設業保証がまとめた(静岡)県内建設業の2010年度の財務統計指標(決算分析)によると、企業の収益性を示す総資本経常利益率はマイナス2.68%(前年度比0.13ポイント上昇)と東日本23都県の平均0.8を大きく下回り、都県別で最下位だった。
 県内の土木、建築、電気、管工事業者1673社の決算書(10年4月期~11年3月期)から算出した。

≪ 総資本経常利益率 ≫
 売上高5億円以上の企業・・・2%以上
 同 1~5億円以上 ・・・マイナス0.89%
 同 1億円未満   ・・・マイナス7.82% ← ココが押し下げている

≪ 自己資本比率 ≫ ※健全性
 11.01% 対前年2.94ポイント下降 < 東日本平均22.51%

≪ 一人頭の付加価値 ≫ ※正味の稼ぎ高を社員数割り
 754万円 同16万円減 > 東日本平均 782万円

静岡支店は「収益性の改善が進んでいない」と話している。

以上、筆者要約
ikishitenai.gif このおじさん息をしてません


・・・どうりでね。デフレ傾向に歯止めが掛からないですから。
当社は下請け孫請けの専門業者。ゼネコンの競争、サブコンの競争、その下層での激しい競争に晒されています。それにしても東日本で最下位はショッキングなデータです。首都圏関東は件数・規模とも飛び抜けているのでしょうが、温暖な気候で豊かな市場だと考えられている(あるいはPRしている)静岡県の数字です。

静岡県の立地、中部地区になったり東海エリアになったり、この統計では東日本。東西220kmと横に広いので浜松は名古屋圏、沼津は関東圏、静岡が独自の静岡圏という感覚が一般的でしょうか。商圏ということでは、建設業では、設計が東京、ゼネコンが横浜、サブコンが名古屋、専門工事業が地元で頑張るというケースも間々あり、地元だけの競争におさまらないケースも多分にあります。名古屋の景気が良い時分は西からの出稼ぎ業者の防波堤になっていましたが、リーマンショック以来、名古屋以西の業者も名古屋をスルーして浜松まで乗り込んできたり。大都市の中間にある市場は両方の市場から溢れたライバルが雪崩れ込んで来ることも価格破壊の一因かな。よく安値で受注して「やり散らかして」、その手直しを地元がやらされるなんて”冗談じゃないよ”というケースも多く、入札における談合監視など当たり前で重要なことでしょうが、入札参加資格など孫請け下請けも地元企業で、とか発注者様には今一度検討をお願いしたいところ。イザという時に防災協定を結んでいるのに下請けは”どこでも良い”やられてしまうとね。下請けが圧迫されているのは数字の通り明らかです。過度の競争は専門技術者を殺す、と。

ikidoohri.gif ムキーッ


なんか中小企業の叫びのようなことを書きましたが、負け犬の愚痴のような気がして後味が悪い。
では当社は自助努力をしているのか!とご批判を受けそうですが、なんとか文殊の知恵を振り絞って昨年は黒字は保っています。去年も死ぬ気で、今年も死ぬ気で、では企業体力も、それこそ大切な社員も疲弊しますので。尚、こういった文句はブログでなく役所に直接言って来いよという社内の声もありそうですが、ここ数年、声を大にして運動していますので、徐々に薬が効いてきていると思います。震災後の数字がどうなっているか判りませんが、段々と良くなっていくでしょうと希望的に締めくくりたいと思います。

アップデート】 静岡、神戸防災センター 共同研究へ

乾パンよりチョコ、意外に役立つ生理用品…「非常持ち出し品」見直そう 阪神大震災17年、人と防災未来センター 2012.1.14 21:15 産経ニュース

 地震などいざというときに備えた「非常持ち出し品」。阪神大震災の教訓をもとに作成した「人と防災未来センター」(神戸市)のチェックリストは多くの家庭や企業で活用されてきたが、昨年の東日本大震災を機に内容を見直すことになった。「今の時代に10円玉50枚は必要ないのでは」「乾パンよりもチョコを」…と意見が相次ぎ、改訂作業を通して、改めて防災を考える機会にも。3月末の素案とりまとめを目指している。

 同センターでは7年前、阪神大震災の被災経験をもつセンターのスタッフらが「非常持ち出し品チェックリスト」を作成した。震災体験をもとに、1点ずつ吟味して必要な項目を選別。その上で、懐中電灯やロープ、粉ミルクなど最初の1日に必要な「1次持ち出し品」と、レトルトラーメンや切り餅などの食料、タオルや雨具に卓上コンロなどの生活用品まで、救援物資が届くまでの3日間程度に必要になる「2次持ち出し品」にわけて整理した。リストは、センターを訪れた人に配布したり、ホームページでも公開しており、「数百万枚が普及したのでは」(同センター)という。

 ところが作成から時間がたち、阪神大震災当時とは社会状況も変化し、「いつか見直さなくてはいけないと思っていました」と同センター企画ディレクターの平林英二さんは話す。そこへ昨年、東日本大震災が起きた。「防災減災の取り組みは何だったのか、と痛感した。これまでやってきたことを点検するという意味でも、リストを見直すことになりました」

 センターの関係者らで「ひとぼう新防災グッズリスト編集委員会」を立ち上げ、昨年10月に第1回の委員会を開催。約20人が現状リストの課題を話し合ったところ、「現金を10円玉で約50枚は必要ないのでは」「携帯電話の充電器が必要」「下着代わりにもなるので大きなサイズのハンカチを6枚ほど」「生理用品は、傷口を水で洗ったあとにあてることもできる。女性だけでなくあらゆる家庭に共通して必要な基本品目に入れるほうがよい」といった意見が次々に飛び出した。また、「1次持ち出し品の量が多すぎる」「子供連れのお母さんなどには背負うのが大変」などの問題点のほか、携帯電話のように「常に身につけておく」という発想も必要、といった指摘もあった。

 11月に開かれた2回目の委員会では「乾パンより、小さく滋養の高いチョコレートやあめ玉を」「救急袋に笛と、消毒用の重曹を追加してはどうか」といった意見も。3月末までに計6回の委員会を開き、素案をまとめる予定だ。

 平林さんは、防災グッズリストを作るだけでは、本来の目標は達成されない、という。リストを使って個々の家庭で実際に備えができるか。備えたとしてもメンテナンスも必要。またロープのように、リストにあっても使い方がわからなくては役に立たないものもある。「防災を特別の非日常なイベントにしたくない。無意識のうちに防災のスキルが浸透するような社会を目指したい。その一環としてリストを見直したい」と話している。

以上、引用終わり

 人と防災未来センター、一昨年かな、見学してきました。設計事務所の先生と同行し、現地で被災した同業者の案内で。被災状況の再現展示や被災前後の比較 など豊富な資料と、同じ震度の体験マシーンなど。下の写真は別の機会に視察した、淡路の野島断層のメモリアルハウスに展示してあったものですが、子供たちの体験談と被災後の絵画によって心的トラウマがいかほどのものか、胸が痛みます。
awaj02.gif awj01.gif クリックで拡大

 さておき、時代に対応した持ち出しリストの見直しは頼もしい試みです。早10ヶ月が経過した東日本大震災でも、いや震災のたびにですが、全国からの支援物資と被災地とのニーズのズレが指摘されます。自らの備えと共にウォントリストにも繋がるのだと思います。前回訪問時にはリストの存在を知らず(不勉強ですね)、改訂された暁には参考にさせていただきます。

 年末にはこんなニュースも。東海地震対策で防災先進県との評価がある静岡県ですが、災害時に放送される同報無線の難聴地区の問題についてご紹介しました。整備率こそ日本一ですが ≫ 老朽化2011.11.22
時代に即した内容に UP DATE し、且つ広範な連携で備えていただきたいと思います。当社でも貢献できることは何だろうか。追いついていきたいと思います。

静岡、神戸防災センター 巨大地震見据え共同研究へ 12/30 静岡新聞

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広告掲載】 ところで良いスペースが空きました。

20120101.gif 建通新聞西部版 平成24年1月1日 新春特別号

 昨日のエントリで建通新聞に掲載されたよと報告しましたが、年末に取材に見えられて、併せて新年号の広告掲載について打診がありましたが、通常のカコミ広告でなく上掲の通り題字下を確保できました。毎年恒例で陣取っていた企業さんが景気を反映して控えたとのこと。それではと滑り込ませて頂きました。新春特別号ということで、例年、景気の良い希望に満ちた一面ということになり、今年は知事の年頭インタビューでも期待が大きい新東名について。写真は浜松いなさジャンクション。「新たな可能性へ前進」と大書してあります。

マーク

 ところで当社のシンボルマークは正月っぽくて良いでしょ?日の出の砂浜を走る人物で浜松やらまいか精神をモチーフにしています。このマークの構成要素を分解すると、判りにくいですが当社アルファベット表記のSELCOが隠れている、ちょっと手が込んでいるでしょ、というお気に入りのマークです。会長(当時社長)の発案でデザイナーさんがしっかりした図像に仕上げたもの。当社は社名の変更もありましたが、シンボルマークやロゴの変遷もありましたので、いずれ紹介したいと思います。分解したアルファベットの意味は発案した会長しか知らず、社員で知っている人が一人もいなかったので(アンケート結果0名で軽くショックを受ける)、社長を引き継いだ際に下記の表記を付け加えましています。

ロゴ = SELCO、見ようによっては、ね。




印伝龍一

新年特集ついでに、今年のプライベート年賀状のネタです。甲府の伝統工芸、印伝(インド伝来の意)の袋モノです。鹿革に漆で模様をつける技法が基本。幕末から明治時代のものでしょうか、現在のものとは技法が違うので、この手の絵入は見たことが無かったです。甲府の古道具屋で。賀状はいつも説明が足りないと言われますので。

掲載されました】 インテリジェント・ソーラー街灯

インテリ街灯 建通新聞 H24.01.11

バタバタしているうちに成人式も終わってしまいました。改めまして明けましておめでとうございます。

昨年末に業界紙 取材対応スケジュールを予告していた件、上掲のとおり掲載していただきました。取材応対者は開発部門の2名。社長は挨拶程度だけ顔を出しました。製品詳細等は追って公式HPの新着情報にでも載せると思います(広報部門、おねがいします)。現物は弊社駐車場に試験設置してあります。社内研修会も来週以降はじまりますので宜しく。

記事になったのは今回が初めてなのですが、これは2号機。初号機は別敷地の社員用駐車場に設置してあります。

初号機;大き目のソーラーパネルとバッテリーで複数の照明の電源に。
    コストパフォーマンス(コスパの略語がCMで流れてますね)を重視して、非常時・防災用には
    コンセントで外部に取り出せるようにしました。

2号機;今回は記事の通り、自動調光や拡張性など制御・連動用に注力。
    一台あたりの単価もかなり抑えられると考えています。

・・・開発コストの稟議はフリーフォームなスケッチで上がってきました。スピードが肝要であると決済しましたが、開発氏、色鉛筆で予算を獲得したのは何本目だろ。。。大変な景況下ではありますが、こういうお金の使い方は楽しい。。。ヤバイな。そろそろ会長に叱られそうか。社内勉強会からカタログ化、セールスまで急ぎ展開し、早々に実績を上げないといけませんね。元は取れますからと胸を張ってPRに勤しみましょう。 
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