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所轄の指導による 】 消防団120年 自治体消防65周年 】気候風土に適した

14分団広報

 先日、非常用の井戸と一緒に地元消防団さんに使用開始いただいた掲示板です。
向かって右は団員募集のもの。左側に「消防団120年自治体消防65周年記念大会」とありますね。(リンク先は㈶日本消防協会様の特設ページ)

大会の趣旨より、
平成25年は、自治体消防発足から65周年、同時に明治27年消防組規則の制定により全国的に統一した消防組(消防団の前身)がスタートしてから120年目にあたります。
 この大会は、今日までの我が国消防の発展の道のりを振り返るとともに、消防関係者がより一層強い団結のもと、さらに精進を重ね、東日本大震災の教訓をいかして我が国の安全を守る消防団等の一層の充実・発展を目指し、決意を新たにするものです。


 現代消防のあけぼの という記事で、昭和23年消防組織法改正により警察組織から独立した自治体消防になったときの本邦初の「消防年鑑」より、その意気込みをご紹介しました。4年も前の記事になりますのでご再読願います。

 さて、地元のお客様はご理解いただいていますが、全国規模のお客様がどこかの町に出店する際に「このまちの消防指導は厳しいね」とか聞いたことがありませんか。オーナーさんに限らず、ゼネコンさんや設計事務所さんからも「このまちには特別な規制や消防条例があるか」お問い合わせをいただきます。根底に消防法があることは勿論のこと、気候風土にあわせた都市条例や所轄の指導があるということです。
 
 ”自治体消防”に限らず、ハートビル法、交通バリアフリー法なども、「国は最低限の基準は設けるが、気候風土や財政によって最善の策を取ることが望ましい」とは国土交通官僚との直接の質疑応答でうかがいました。風土的なもので言えば、慣例法というものがあって、法的には火葬だが土地の習俗で土葬は認められるとか、地域地域のしきたりによっての、うん、ちょっと脱線か。

 いまの世の中、そんなに地方によって違いがあるのかといえば、消防水利の確保が難しいところがあったり、都心部の繁華街と田園地帯と同じ規制ではなく、不特定多数の人が密集すればそれだけなんらかの危険も増しますからね。火災報知機メーカーの設計部で修行していたときには、寒冷地は便座ヒーターがあるからトイレにも熱感知器が必要とか、スプリンクラー配管内も普段から充水してある湿式が主流ですが、凍結の恐れがある地域は乾式で充水されていないなど。横浜の条例は、大阪の高層建築はと、設備内容にも差違がありました。

大正15年、静岡県警察本部保安課が発行した「消防全書」。
第六章 火災報知施設 第一節 火災報知機 
「火災報知機は火災の報知の機関としては最も理想的ので(ママ)、都市における消防には極めて必要なる施設の一つである。」として、火災報知機の大要を左に述べることとする。と、機器の形状、必要な機能、性能など、いわゆる”仕様”が定められています。上掲の掲示板と併設(レプリカ)したMM式の赤いポールがそれですね。MM式火災報知機の発明が大正3年、メーカー「ホーチキ」の設立が大正7年ですから、本当に都市部で期待されていたテクノロジーです。(MM式の”MM”は発明者 三好盛晴 氏のイニシャルから命名)

そうではあっても、
第十章 火災の防御 第三節 認知
 火災の防御は火災の認知によって開始されるのである故に・・・中略・・・能う限り早期に認知することを研究せねばならぬ。
 火災認知の施設として火災報知機、火災専用電話がある。火災報知機は都市においては理想的の火災報知機関なれど農村消防には適しないのである。また火災専用電話は電話の架設しある地方ならば比較的簡単なる施設にして理想的のものなれどもこれまた農村では利用することは出来ぬのである。故に農村においては見張りまたは巡邏によりて発見し警鐘によりて認知せしむるのほかはないのである。 
 現代の静岡県も新商品やサービスのテスト販売をすることが多いと聞いたことがあります。都市部と農村部が近いエリアにそろっているとか。
井戸MM式

実は先日設置したMM式火災報知機。しっかりと確認したわけではありませんが、どうやら静岡県には設置されなかったようで、当社のレプリカが設置第一号かもしれません。とは、ホーチキ静岡支社長さんとの会話で。静岡県の都市部あたりは火災専用電話だったのかな。ちょっと調べると面白いかな(趣味です)。
ああ、浜松市の都市部も都市部。中区のバイパス沿いでも「消防水利をしてほしい旨の立て看板」がありますね。
ちょっと硬いはなしがながくなりましたが、差違があるとされた農村部。火の見櫓や防火用水とともに、
防火バケツ 
各家庭の軒先にバケツリレー用に防火バケツを吊り下げて、初期消火に団結したり、
(飛騨高山や信州飯田あたりで見かけています)

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