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建築のキュビズム 

チェコのキュビズム建築とデザイン1911-1925 -ホホル、ゴチャール、ヤナーク- (INAX BOOKLET)チェコのキュビズム建築とデザイン1911-1925 -ホホル、ゴチャール、ヤナーク- (INAX BOOKLET)
(2009/03/14)
鈴木 豊藤森 照信

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 古本屋にばかり行っていると新刊本に疎くなってしまうのですが、衛生陶器のINAXさん、建築やインテリア関係に留まらない良質の写真集をこまめに出版してくれます。今回、迂闊にも知らなかったのですが、INAXギャラリーの巡回企画展「チェコのキュビズム建築とデザイン1911-1925」展にあわせて標記、出版してくれていました。ありがとうございます。リンク先より企画展、東京・京橋ギャラリーは終了、現在は大阪ギャラリー、9月より名古屋ギャラリーにて開催とのこと。近場は名古屋ですが、忘れないうちに大阪にいってきます。
 キュビズムといえば一般にはピカソを代表とする絵画を思い浮かべる人が多いと思いますが、建築史の一時期、それもチェコだけで発展した奇跡の建築様式です。若手建築家が第一次世界大戦前夜の1911から1925までのごく限られた期間にまとめた仕事が国家によりコレクションされ大切にされています。

キュビズムの街燈 ←名作 キュビズムの街燈

キュビズム大好き ←通りすがり、銀行だったかな

黒いマドンナの家 ←黒いマドンナの家 キュビズム博物館

キュビズム ←キュビズム ティーセット・灰皿


 意外と(でもないか)、キュビズム建築・家具に絞った企画展や出版物は少なく、今年見逃すと何年先になるか分かりませんので、ご興味の方は押さえておいたほうが良いと思います。

参考までに国内出版物はこんな程度しかありません
1)チェコスロバキア キュビズム展 パルコ出版 1984
2)SD9803 特集 チェコ・キュビズム建築 鹿島出版会 1998
3)芸術新潮 まるごと建築博物館の街 麗しのプラハ 1999 11月号

急げ! バウハウス・デッサウ展 のエントリでもとりあげたバウハウスも「1919年ドイツに誕生した造形芸術学校であるバウハウスは、1933年に閉校した後も世界中のデザインや建築に大きな影響を与え続けています。」というムーブメントでした。キュビズム、バウハウス、それぞれの建築運動は日本のモダン建築にも確実に反映しています。そのような目で、重厚な建築遺産だけでなく、商店街の看板建築まで観察すると、ローカルへの愛情も湧いてこようというものです。(リンク先は山手線エリアのMAPですが、静岡県内では富士宮が有名です。)

テーマ : 建築遺産から現代建築
ジャンル : 写真

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