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空気入れ?いやいや、消火器です。

 今日の現実逃避、、、いやいや、息抜きです。

 なので、調査不足の書き殴りであることを予めお断りしておきます。詳細を殆ど掴んでおりませんので、通常は「防災」カテゴリに含む内容ですが、だらだらと「雑談」カテゴリに放り込んで置きます。改めて検証する機会がありましたら、その際は防災屋の知見をフル動員して原稿に仕立てます。それでは早速。

卿筒放水 ←空気入れ型の消火器

 昭和初期、あるいは大正くらいですかね。製造会社も現存していないようで、ラベルの判読も進まないので、以下、当てずっぽうです。
卿筒銘板 ←読めない銘板

 記載内容(読める範囲で)

 公 署 御 用
 新案特許三七九九〇 新案特許四二八五八
 防火 噴霧 両用
 ?エーフ?式紀念卿筒
 東京卿筒株式会社
 東京市神田区旅篭町云々(所在地)

 ん、意外と読めましたが、卿筒は注射器のようなシリンダーポンプですな。
 あとは製造年が分かれば一気に理解が進むのですが。

卿筒卿筒脚部 ←平常時と底部

 底部の丸は細かい鉄の網になっています。ゴミの吸引防止機構ですね。
 つまり使用方法は龍吐水(生龍水)と一緒。防火バケツに突っ込んで、火に向けてジャコジャコとポンピングするのでしょう。 バケツの水をそのままブッ掛けたほうが早いと思いますが、効果の程は如何程?

 最期の龍吐水師にて、日本の産業革命、ハツタの二重瓶消火器が龍吐水を撃沈したと書きましたが、そんな過渡期の、龍吐水の正当な後継者のような気がしますね。現在ではECOのキーワードで多種多様な製品が出ては消えていますが、産業の寿命とはそういうものなのでしょう。いやはや大変な混乱期なのかもしれません。ビジネスチャンスはどこにあるのやら。ん、来期方針の現実に自ら引き戻してしまった。。。今回はこれにて。

 そんな時代の勝者、初田製作所さんから、珍しい史料を頂戴したので、ついでに。
二重瓶消火器 ←ハツタの歴史 二重瓶消火器の・・・

図 二重瓶消火器 ←構造図!これは貴重なモノを・・・


 

テーマ : 温故知新
ジャンル : 学問・文化・芸術

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Re: 東京卿筒株式會社

コメントありがとうございます。

卿筒(ポンプ)屋さんの金庫部ですか。貴重な情報ありがとうございます。

残念ながら、記事の消火器を発見した時に調べましてもHITする情報はありませんでした。

私も浅学ながら、推測で申しますと、
もともと金属加工が得意な製造業であり、防災メーカーである使命から耐火性の高い金庫の
普及に努めたのではないかと思います。明治以降、震災や大火のたびに建物強度、耐火性
のニーズは高まる一方でしたので。戦前の金庫メーカーの企業広告も耐火性を強調するもの
が多いです。

消火器メーカーさんといっても、農薬の噴霧器から別事業の消火器で成長した企業もあれば、
世界シェアの消防車メーカーになったポンプ屋さんまで、各社さんの成り立ちは十社十色ですから。
金庫屋さんにしても、今では堅牢性・耐火性から防犯性へと着眼が変わってきています。

お問い合わせの東京卿筒株式會社につきましては分かることはありませんが、消火器メーカー
の金庫部について考察させていただきました。

本庄市といいますと黒胡椒のお煎餅が美味しいところでしたでしょうか。
筆者は浜松、うなぎパイどころです。
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旅を仕事にしたい今日この頃。

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