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続 グラフは主張する

産業組合
静岡県の産業組合 昭和12年 産業組合中央会静岡県支会より

 またぞろ楽しいグラフを発掘しましたのでお披露目。
 以前エントリした、グラフは主張するの続編ながら、拙ブログに度々登場する尊徳先生と報徳社が深く関わりますので、その産業への影響を探る予告編としても楽しい冊子です。久能のイチゴなど変わらぬ名産もあれば、曳馬村の鶏卵組合など「え、そうだったの?」という記録も。そもそも産業組合の成り立ちはどうであったのか、明治26年の書簡から丁寧に写真で掲載されています。

 ひとまず今回はタイトルどおりグラフを楽しんでください。
 貯蓄 ←貯金及び貸付金の状況

 フレームが衝立になっていますね。教育玩具というか小学校の教材であった、玉を動かして簡単な計算を教えるモノ?「百玉そろばん」というのかな?リンク先でイメージできるでしょう。
 読みにくいですが、右側・青の縦軸は「貸付金額」、縦書きの漢数字
 左側・赤の横軸は貯金額、アラビア数字。
 斜めに右肩に上昇する数字は時間軸、明治40年から大正年間、昭和元年までを表現。


   販売 ←販売購買及び利用額の比較

 3枚の扇です。本当によく考え付きます。各グラフ共通は外周左から明治40~昭和1の並び。2列目に実数値、扇子の親骨に目盛り。左上・黄 購買額。右上・紺 利用料。下・黄緑 販売額です。ココまで来ると「見易さ」より「取っ付きやすさ」を重点において、製作側の茶目っ気を感じます。

 今回はこれにて。報徳社研究は時間が掛かりますので、いつか。

テーマ : デザイン
ジャンル : 学問・文化・芸術

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