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二宮尊徳と報徳思想(その1)

 本社、静岡、掛川の3拠点分、社員通用口に二宮金次郎像が揃いましたので、その意味合いを。小学校の入り口にあるように勉学を督励する、という単純な話ではありません。社会人として、企業人として社長が皆さんと創り上げたい社風のシンボルとして二宮尊徳という巨人の足跡を紹介します。

 二宮金次郎で親しまれた薪を背負って読書する少年のイメージが一般的ですが、幕末日本の農村復興指導者、道徳思想家、実業家、政治家と多方面でスケールの大きな業績の人物。小田原藩の人。多数の人材を育成し、倉真村の弟子が立ち上げたのが遠州報徳社、現大日本報徳社。現在の社長(一般にいう理事長)は榛村元掛川市長。営業所開設の折には開所式にご参列賜りました。

三大徳目
1)勤労;よく働く
2)分度;身分相応に暮らす
3)推譲;世の中のために尽くす
特にその中心は推譲、経済と道徳の一致。
 我が社が重要視していくべきは、下記の表裏一体の教え

道徳の無い経済は犯罪である
 ライブドアを皮切りに実体経済に寄与しない虚業やハゲタカが現代の惨状。渋沢栄一が牽引した明治の健全な日本経済、豊田佐吉、松下幸之助は報徳思想の経営理念。また浜松のものづくりの元気も報徳思想が身近に息づいていた結果という捉え方があります。

経済の無い道徳は寝言である
 思いやりとか約束を守るという程度には金はかかりませんが、社会奉仕活動までひろげると道徳には金が必要。耳に心地よいことばかり言っても金が無くて実践できなければ「寝言」であり、何の値打ちも無い。徹底した実践主義。

 企業の社会的責任とは、地域社会に貢献し、適正な利潤を上げ、これを継続することであるので、業務内容による貢献、人材育成、納税義務、利潤の還元で世の中が健全になるということだと思います。健全な地域経済に貢献し続けることが「会社」の使命ということです。なお創業会長が地域ロータリークラブ前年度会長として尽力されましたが、奉仕団体ロータリーの信念も職業奉仕の心として道経一体だそうです。

 (社)大日本報徳社は当社営業所の保守先です。大変貴重な文化財なので営業所スタッフは心して安心安全を提供してください。

・大講堂;明治36年完成、明治期の公会堂として数少ないものの一つ。
・仰徳記念館と仰徳学寮;昭和13年、皇紀二千六百年記念事業として有栖川宮旧邸の下付を受け移転したもの。
・淡山翁記念報徳図書館;昭和2年完成の鉄筋コンクリート造
大日本報徳社 公式サイトhttp://www4.tokai.or.jp/dainihonhoutoku/

二宮尊徳と報徳思想(その2)へ続く

09.4.18追記 祝 報徳社大講堂 重文に

テーマ : 企業経営
ジャンル : ビジネス

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