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工場の爆発・火災が多いようです

八代市興人八代工場火事の実況見分  2010-03-23 テレビくまもと
 
きのう、八代市の興人八代工場で起きた火事の原因を調べるため、今朝から警察と消防の実況見分が行われています。昨日午後4時すぎ八代市興国町の興人八代工場の建物から出火。作業場兼倉庫として使われている鉄骨平屋の建物、約3000平方メートルを焼き、約3時間半後に鎮火しました。出火当時、建物の中は無人で、隣接する建物にいた工場の従業員などは避難してケガ人はいませんでした。今日午前9時半から警察と消防計25人体制で、工場の関係者立ち会いのもと実況見分を行い火事の原因を調べています。工場によりますと、出火当時は燃えた建物に隣接する建物の解体工事が行われていたということです。

連休中のニュースです。ちょっと京都に足を伸ばして宿泊先で知りました。ここのところ工場関係の爆発・火災が多くなっている気がします。拙ブログでも防災カテゴリのなかで幾度か記事にしました。リーマン破綻このかた増加し、3月決算期にまた増えてきた印象か。帰宅後、気になって、工場+火災で検索してみまたところ↓

トヨタ三好工場で小爆発 従業員1人やけど 2010年3月22日 中日
工場6棟が全焼、火災時の瞬間最大風速35・2メートル/愛川 2010年3月21日 カナコロ
未明、揖斐川町で工場全焼 灯油が川に流出  2010年03月20日  岐阜新聞
爆発:工場のタンク吹き飛び車2台押しつぶす 静岡・富士  2010年3月18日 毎日新聞
エチレン設備を一時停止=配管にトラブル-三井化学 2010.03.11 時事
工場火災:東大阪市で700平方メートル全焼 けが人なし 2010.03.09 毎日
酒田の製材工場で火災 2010年03月03日 山形新聞
高岡の工場火災:遺体は経営者 死因は焼死 /富山 2010.03.02 毎日
※リンク切れご容赦ください。

勿論「多い気がする」のは私的な感想であり、白書などで調べた結果ではありません。設備先のお客様より「ボヤで済んで良かったよ」というご相談など、別段増えていることもありません。上に引用したようにネット検索という情報量の増加もあるでしょう。

特に防災屋として感じる理由には、コスト削減の結果「危機管理予算も圧縮」ということも(言い難いことながら)少なからずあるのでは。これまで取り上げてきたケースでも、大切なところを端折ったり、コンプライアンス上まずいでしょうと、割と因果関係がハッキリしている取り上げ方をしてきたと思います。今回列挙の記事もそういった事情が見えています。消防機関の査察があるまでと法定点検をキャンセルする(違反行為)、名義貸しの消防設備士(悪徳業者です!)と結託して虚偽の申告をする、、など、コストカッターの職分を越えた脱法行為に対しては上位者である経営層に説明する必要を感じています。我々の営業努力が足りない!と逆にお叱りを受けそうですが。
ネット検索ついでに、

工場火災の発生原因 役職名 災害リスク部 上席コンサルタント

三井住友海上グループ 株式会社インターリスク総研様のHPより、今月のオピニオンコーナーです。最近の記事では、BCP(事業継続計画)~BCMS(事業継続マネジメントシステム)、海外拠点の震災リスク、ゲリラ豪雨、パンデミックなどから、小売業における不明ロス低減についてなど、リスク全体を幅広く捉えて大変参考になりました。

なんだか今日は引用リンクばかりですが、最後に自分の過去記事より再掲。

京都駅ビルで大規模停電、31人閉じ込め 2009.03.26の記事なのでそろそろ1年です。以下、エントリ記事より。



~前略~
停電時の混乱と各所の冷静な対応、収束が伝わりやすいのはこの記事でしょうか。

百貨店5000人避難 京都駅ビル大停電 産経関西3/26

 百貨店やホテルのエレベーターでは閉じ込めが相次ぎ、旅券発行システムはダウン、売り場のレジも操作できなくなった。25日、JR京都駅ビルで約1時間にわたって起きた大規模停電。薄暗いビル内では、警察官や消防隊員らが行き交うものものしい雰囲気に。観光客や買い物客らでにぎわう古都のターミナルは、予想外の事態に騒然となった。
 「火災ではないのでご安心ください」。ジェイアール京都伊勢丹では、停電と同時に店内放送が流れた。従業員や警備員が、当時店内にいた約5000人の買い物客を避難させたが、約20人が一時エレベーター内に閉じ込められた。

 さすが、駅舎やホテル、トラブルシューティングはしっかりしていますね。もしもの為のシステム構築と、てきぱきと冷静な人的対応が良く伝わりました。

~後略~
連休中の京都では折角なのでこのホテルに。部屋まで案内してくれた女性に「昨年の駅ビル停電はホテルにも影響があった?」と訊くと、「そうなんです!エレベーターの閉じ込めも大変だったんですよ!」と、よくぞ聞いてくれましたといわんばかりの即答でした。大変だったけど「上手く対応が出来た」という誇らしさのようでもあり。

工場に限った話しでは無く、火災に限らず、トラブルの数だけの原因・要素があり、類例として分類ができるということに過ぎません。規模の大小に関わらず、ケガ人も無く幸いというケース、隣地まで全焼、最悪の事態まで、事業主をはじめとして様々な責任・義務が発生します。1年後にも担当者が胸を張ることができる分岐点がどこかにあるのだと思います。事例を知りトラブルシューティングまでは、情報化社会では容易になりました。備えの具体化、システム化に最善の提案をすることが防災屋の使命であると。企業努力について、よくよく考える連休になりました(気晴らしに行ったつもりではある)。

・・・ところで、女性のホテルマンに「お荷物お持ちします」と言われても、「重いから悪い」と断ってしまいます。ごっつい筆者にはいつまでも慣れないサービスですが、皆さんは平気なほうですか?

テーマ : ものづくり
ジャンル : ビジネス

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