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話しが前後しますが中国です。

上海1 
曇天の上海万博 中国館

色々あって話しが前後して漸く中国視察レポートです。
取引メーカーの代理店感謝会で、現地法人蘇州工場と上海万博スポンサー枠でのご案内。例年は国内で一泊ですが、現地法人15周年と万博出展記念をかねての計らいです。滞在中、何かと親しくお世話になり本当にありがとうございました。以下、向こうでの世間話で話題にさせていただいた、日本国(民)のありかたや失ったモノと、台頭した中国の脅威という観点での感想ですので気を悪くしないように。また工場内をご好意で遠景からの撮影をお許しいただいています。パテント保護などの意向を伺っていますので、問題は無かろうと思いますが、目を通していただき、ダメが出ましたら本記事は削除いたします。

まずは1日目、蘇州の工場視察から。

Pk1.gif ①  P1020586.gif ②  Pk3.gif ③
※②③はクリック拡大 以下同。

上述の通り、工場内は撮影させて頂いていますがUPしません。UPした標語や顕彰制度くらいは勘弁していただけるでしょうか。
① マナー向上3句
 おはようございます いらっしゃいませ ありがとうございます

② 5S 3定 2省 の張り紙
 5S; 整理・整頓・清掃・清潔・修養(日本ならば躾け)
 3定; 定位・定品・定量
 2省; 省能源 省資源 (能源?ちょっと分かりませんが省力化に関係するのでしょう)

③ 2010年度製造部員工 提案一覧(漢字の国は便利ですね、分かった気がします)


あと、撮影しませんでしたが、近隣の工業学校のインターンシップを受け入れているそうで認定工場のような額がありました。なにしろ勤勉です。若い10代からの作業員が活き活きと勤労している様子がヒシヒシと。今年度から副董事長(副社長)に現地人の若手を抜擢。流暢な日本語で熱意あるスピーチを。確実に若い労働力が日本の製造技術と品質管理を吸収して育っています。モチベーションが高く、製品の信頼性も高まり、出荷数も飛躍的に成長しているようです。他メーカーさんの中国工場からリコール製品が発生し、日本人との材料の異物混入などに対する感性が違い、手間取っていると言う話をつい先日聞いていますが、総体的にモノづくり分野が高度化しています。

「日本から工場が要らなくなるね」と”雇用問題→購買層が不在になるね”という意味で問いかけましたが、「中国の工場でもっと沢山作りますから、安心してご注文下さい」という返答が。。。
先日、鳩山政権退陣で廃案になったようですが、CO2 25%削減のために工場を海外移転しようかという取引先が何社かありました。工員などの直接雇用だけでなく周辺の下請け工場や我々出入りの設備業者も縮小撤退に繋がりかねない危機感を持ちましたが、市場は世界へとばかりに、、、、やめておきましょう。「しかしなんだねぇ、もう少し日本の労働者を大切にしつつ、日本の企業が日本で事業展開できる法整備や税制に振り向けないと」とは、どのメーカーさんとも話題になっています。工場を海外に持っていって、日本で売れなくなった・・・といわれてもね。買える人が減っているわけですから。企業ではなく政治の問題だと常々思います。


上海2⑤  インタコンチ裏⑥  インタコンチ裏2⑦  上海5⑧  上海4


⑤上海雑技団 金網のドームにバイクが5台!
 2003年に同じ場所、同チームを見ていますが、当時は全員が欠食児童のような、ちょっと可哀相に感じたと記憶しています。今回は世代が交代し、全員がやたら”ふくよか”になったような。生活レベルの向上を実感しました。

⑥~⑧ 上海駅前の宿泊ホテルの裏道の風景
 前日22:30ころに駅~ホテル周辺を散策し、ホテルの裏道がこの町並み。夜中も同じ程度の人手があり、暗い街灯の下でマージャンをやったり、屋台で飲み食いしたり、活気のある街です。夜だし怖いので撮影しませんでしたが。なお、⑥⑦の背景のビルが宿泊ホテル。

⑨ 比較のために歩道橋の上から駅前大通の夜景

日本も昔は貧しかった、、、とか、まだ下町にはいくらか風情が残って居る場所もありますね。活気が違うことだけは確実。蘇州工場の勤勉と併せて脅威に感じました。

最後に上海万博について。
nihonkan.gif 国旗自粛問題の日本館です。6/4現在はためく。

写真の通り生憎の曇天、ではなく恵みの曇天。現地で快晴ならば35℃湿度90%を覚悟するようガイドさんに言われましたが、風もさわやかで26℃くらい。愛知万博以上の行列待ち時間を(失礼ながら)ご高齢の先輩経営者も見えられましたので余計な心配もしておりました。

向こうの行列は、まず食べる。ヘチマサイズの胡瓜、トマト、肯徳基(ケンタッキー)が大好きな様子。そして骨やヘタを捨てる、吐き出す、臭い。。。そして持ち込みの小さい椅子で坐る。ライター持込禁止で全面禁煙体勢ながら(空港と同じ持込検査あり)、誰かが持ち込み成功し、もらい火でライターを持つ人に集まり、吸殻は火を消してゴミ箱!へ。ええ、筆者は日本館以外はどこのパビリオンにも入らず行列観察をしておりました。

北朝鮮館が日本館の隣接!ということもあり、見てきた同行者が多く、曰く「写真展示だけ」と窮状を認識したそうです。

さて、日本館です。スポンサー枠の裏口よりスィッと入り、待機所で飲み物付。環境が大きなテーマで愛知万博と時期がそんなに離れていないので展示内容は我々日本チームには受けていません。日中友好の象徴はトキなので、コンパニオンのお姉さんはトキを象った帽子とユニフォーム。残念ながら自分は舌切り雀のお遊戯を想像してしまい。

アトラクションの最後に、トキの再生をテーマに環境問題を訴える演劇があり、イントロダクションで未来の電動車イスに乗って能面をつけた人間が登場、問題提起。本編よりなぜか親子3人という配役の京劇。エンドロールで日中合作とテロップのあと、出展スポンサーの名だたる日本の大企業群。

ここでVIPの桟敷席の実況をすると、我々の団体の前列にドイツ人と思しき背の高い集団。能面車イスの登場から京劇~エンドロールまで「ヴンダバー!ヴンダバー!」とヴィデオを回しておりました。やばいなー、能と京劇の関係に変な誤解が発生したなーと、文句は文化庁か?


以上、文句ばっかりで主催者さんに全然感謝が無いようなレポートになってしまいました。裏道散策以外、すべて現地で談笑した内容の再現ですが、文章にすると冗談ぽさが消えてしまいます。失礼の段は平にご容赦願います。

※オマケ 戦前絵葉書 東京の反面
s東京の反面

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