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火の見櫓 意外と人気があるようで

【予告】火の見櫓を特集します【ひとまず】 10.04.17のエントリ ・・・予告より早、半年です。。。

 まずは書籍の紹介をば。

火の見櫓―地域を見つめる安全遺産火の見櫓―地域を見つめる安全遺産
(2010/07)
火の見櫓からまちづくりを考える会

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 建築技術や建築史に特化した鹿島出版会だからこその書籍だと思って手に取りましたが、パラパラとめくると静岡県下の火の見櫓が多く、親近感が沸きました。それもそのはず、編者の「火の見櫓からまちづくりを考える会」のメンバープロフィールを見ると、静岡県の産学官が中心メンバーのようです。いきなり後書からの抜粋ではネタばらしになってしまいそうですが、2000年~2003年を静岡で調査した内容が中心になっているそうです。いわく、「本書を編むにあたって、火の見櫓を知る決定版にしたいと思った。そこで、建築、都市計画、サウンドスケープ、防災の専門家論及していただき、、、」と、「火の見櫓を通して地域やまちを見つめなおしたいと思った。火の見櫓の履歴、立っている場所、現在の姿から、地域の人たちがかかわってきた出来事や生活の場の変遷を垣間見ることが」云々という労作です。
 
 ・・・うらやましい。やりたいことの一つです。好きです火の見櫓。
F今NOTE1 F今note2

F今note3    F森田P


イラスト3点 考現学入門 今 和次郎 藤森照信 編 ちくま文庫 より
写真 株式会社森田製作所(現 ㈱モリタ) 大正時代のカタログより 火の見櫓納入写真

80年以上前の考現学の調査では、1924・大正13年から調査、1927・昭和2年の考察。山村はまだ梯子に屋根と半鐘、オプションで電燈が点く程度。裕福な自治体が鉄塔の火の見櫓であるとの報告。公金ではなく地元の寄付金で建設されていた当時では格差があり、かつ、建物の密集具合でニーズの差もあったことが伺えます。
モリタ社が立派な「警鐘楼」を納入したのが大正10年前後なようで、防災産業の発展と地域のニーズが符合していることに感銘を受けました。景気が悪いといっている暇にニーズを掘り起こせと、叱咤されているようです。なお、このカタログは「二俣町第三部」というセクションが所有していたようです。
考現学入門 (ちくま文庫)考現学入門 (ちくま文庫)
(1987/01)
今 和次郎

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F磐田市  F磐田市銘板  磐田市は昭和20年製



ちょっと書ききれないので続きます。 火の見櫓 消え行くのみか

テーマ : 温故知新
ジャンル : 学問・文化・芸術

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