FC2ブログ

静かなGWでしたが、東北の復興酒を。

 例年は浜松祭りに明け暮れるこの地域、四月からお囃子や進軍ラッパの練習でムードが高まって、本番3日間は賑やかなものです。深夜になると暴走族がはしゃぎ出すような喧騒の日々になりますが、今年は祭りが中止のため、静寂な住宅地に夜中の暴走族が異様に目立つ。馬鹿だけは例年通りかよと、殺意が閉口しました。ガキどもめ、下記のニュースは知りもしないのだろう。

震災機に解散、ボランティアになった暴走族
 茨城県大洗町を拠点に活動していた暴走族の解散式が17日、水戸署で行われた。今後、津波で大きな被害を受けた同町の復興のため、がれきの後かたづけや浜辺の清掃などを行うボランティアチームとして再出発する。

 解散したのは、同町の高校生など15人で構成された「全日本狂走連盟愚連隊大洗連合ミスティー」。メンバーが入れ替わりながら約30年間、同町や水戸市などで、集団でバイクを乗り回し、爆音を響かせてきた。

 解散のきっかけは東日本大震災。避難所などで「敵」と思い込んできた近所の大人や警察官から「飲む水はあるのか」などと気遣われ、「暴走なんかしている場合じゃない」という気持ちが強くなったという。泥まみれになった町役場の清掃に参加するメンバーも現れた。

 解散式では、暴走族の少年総長(16)が「今まで地域の人に迷惑をかけた。今後、暴走行為は行わない」などと宣誓書を読み上げた。「族旗」も水戸署大洗交番所長に手渡し、同町職員や警察官らから拍手が送られていた。総長は「これからは同じ境遇の少年たちも巻き込んでボランティアとして頑張りたい」と誓った。

(2011年4月18日10時42分 読売新聞)

浜松祭り中止の陰で。
img431.jpg  83C83x839383g92868E7E82F08E7E82DF.jpg
終わってしまったイベントで済みません。チャリティの試飲(スゴイ種類と物量。利き酒は上手く吐くって)は終了ですが、義援金はカウンターで続行中だと思います。入野酒販さんです。筆者も車で立ち寄ったので試飲はしませんでしたが、連絡が取れた(よかった!)という蔵元の酒「乾坤一」宮城を購入。
P3040088.jpg 写真は3点ともリンク先より転載。

 この店主、普段から気の好いオヤジなのだが、震災直後から動き出しています。3月14日くらいに買いにいった時点で、「おいニイチャン、自分の家、職場が流されたらドースル?」と深刻な顔。「そこで頑張って生活できるか?」「仕事は?どーやって食いつなぐ?」と矢継ぎ早に問われ、被災地を思っているつもりでも「我が身に置き換えて」親身になって心配するという当たり前のことを再認識させられました。

 リンク先、インフォメーション等より転載します。

2011年4月20日
この震災で不思議な縁ができました。 私の友人からの支援で、震災直後の取引縁となった 宮城・気仙沼「伏見男山」「蒼天伝」。本日無事着荷。 三陸の漁港、すべての復興を応援したくなる磯の傑作です。

2011年4月20日
石巻がお酒を出荷してくれました!!! 連絡が取れた4/17日、なんと電気が来たのが昨日という... 一ヶ月も電気の無かった石巻。19日こぎつけた震災出荷酒。 今月末には、こんなお酒は、おそらくわたしたち一生に一度でしょう。 今世紀最高感動の限定酒が出荷されます。 震災に命がけで守った醪をしぼった、日高見・震災復興酒「希望の光」 TVで見られた方もあったでしょう...

荷物が着くたび感動します!!
震災地の蔵元さんは、一本一本新聞紙にお酒を巻いて...
本当に、涙が出て来ます。
P4070005.jpg


すべてのイベント中止をやめ!!
ある蔵元さんが言いました。せっかく復旧したのに、西のイベント中止で荷物の注文がないと...
すべてのイベント中止は、復興の気持ちをなくすことになるのです。がんばろう日本復興!!
 この酒販店さんの近所、佐鳴湖花火大会も自治会さんの苦渋のあとが見られる中止の回覧板が回ってきました。自粛と経済活動については以前取り上げましたのでそちらを参照願います。

店頭チラシを2点 紹介しておきます。要約作業だけで涙が出てきました。

1)募集!!三陸応援団! 宮城酒 岩手酒
三陸銘柄の地酒を三陸海岸の航空地図にて案内。北から、
南部美人、七福神、あさ開、月の輪、浜娘、浜千鳥、酔仙、伏見男山、蒼天伝、萩の鶴、栗駒山 震度7、一の蔵金龍、一の蔵、日高見、浦霞、鳳陽、乾坤一。
内陸部ばかりでなく、釜石、陸前高田、気仙沼、石巻、松島など沿岸地方の地酒も生きています。下記チラシ2)を確認してください。

2)蔵元さんからの手紙(2通を表裏に印刷)実名は筆者が伏せています。要約。

蔵元A
 見舞いや励まし、支援の注文への謝辞。気仙沼の風土気候、リアス式海岸の森と川と海の恵みに、水を活かし水に生かされる食文化を育んできたが、自然との共生は自然の脅威との共生でもあることを突きつけられた気がします。
 震災翌日から弊社の杜氏、家を失った造りのスタッフと私(社長)の3人で発酵途中のもろみや貯蔵していたお酒の管理を始める。生きているお酒があるうちは歩みを止めることが出来なかったというのが正直なところ。
 電気や水道の復旧が遅れ、行方不明者の捜索や避難所での生活者が多数いる中での操業をためらう中、「残された気仙沼の生産物を絶やすな」「復興の先駈けになってほしい」被災されたこの地域の多くの方より激励あり。蔵の中にある酒は守り抜いた。肉親を失った社員、家を流された社員たちも励ましを力に元気に働いている。
 本社・直売店舗・資材倉庫が全壊し地元の取引先の多くの方が被災されるなど失ったモノは大きい。私たちは何年掛かろうと美しいふるさと気仙沼、楽しくお酒を飲める環境を取り戻す為、、、
 最後に、今回の出荷に際し、通信手段、資材等の関係による不手際を深く御詫び。
 四月吉日 社長(印)

蔵元B
 四月吉日付け 社長名
 時候、励ましや見舞金への謝辞。皆で乗り切ろう。負けてたまるか!
 ライフラインの復旧など近況、被災状況報告と守ることができたもの。全廃を覚悟していただけに、本当に感謝の気持ちでいっぱい。
 石巻市は壊滅的な被害を受けた。造り酒屋で出来ることを考え、僭越かもしれないがと、今回発売させていただく震災復興酒の売上金の一部を地元石巻市のために義援金とする。この熱い気持ちは時が経つに連れ薄れていくと思う。より早い段階でこのお酒を商品化し、行動に繋げて参りたい。
 販売店の協力無しでは出来ないこと、応援を請う。流通が変則的になるお断り。出荷予定の報告。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

素頓亭

Author:素頓亭
スットン亭です。
旅を仕事にしたい今日この頃。

最新コメント
カレンダー
08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブログランキング
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード