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「震災復興と文化変容」関東大震災(1923年)後の横浜・東京

 昨日エントリ;東海地震「数年無い」4割り に思う。

関東大震災:震災後の東京・横浜、復興テーマに発表 町内会急増など報告 /神奈川
 残念ながらニュースソースが上記しか見つからなかったので、偏った異様な反戦イベントにされてしまっています。う~ん、主催者やパネリストは承知の上だろうか、こんな紹介のされ方で迷惑が掛かっていないか余計な心配をしています。主催者の名誉のため、復興の父後藤新平の会に宛てられた案内状とプログラムが公開されていましたのでクリックして見てください。此処のところ何かと評判の悪い新聞社なので然も有りなんというところです。
 冒頭から大幅に脱線しました。伝えるべきところを伝えず、作為的、悪意的に情報操作する手法もマンネリ化しているようです。学問の大きな妨げだと思います。

 脱線ついでに、後藤新平、同会HPより近現代の巨人の足跡をご確認ください。斜体のくだりが興味を持って調べているところです。大正年9月1日、関東大震災が帝都を襲う。翌日、山本内閣が成り、後藤は内相として入閣、猛烈な勢いで罹災民救済と復興計画に没頭、復興院総裁を兼任し、復興予算30億円を見積もって新帝都建設に意欲を燃やすが、さまざまな抵抗に遭って3億4000万円に削られ臨時議会を通過する。
 岩手県の奥州市立後藤新平記念館には2回訪問しています。当時の豊富な資料が時系列、地理的に分かりやすくとても参考になります。昨年の社内旅行は青森→岩手→宮城の強行軍でしたね。社員の皆さんにも是非見学して欲しかった場所ですが、時間の都合で叶いませんでした。奥州平泉には行ったと思います、奥州水沢ですのでその近くです。機会があったら行ってみてください。 

 さて、昨年の社内旅行の時期は実に岩手・宮城内陸地震の2週間くらい後でした。連日の被災状況と安否を気遣う報道が記憶に新しいことと思います。勿論、スケジュールは以前から組んであったものですが、社内でも「自粛すべき」「積立金を義捐金とすべき」と様々な声がありました。旅行者、現地各所と安全情報を密に交換し、強行しました。

【決定に至る状況と意見集約】
1)個人的背景
・これより更に1年前、能登半島地震2007.3.25があり、GWに金沢旅行の予定があったので1泊を能登に変更、復興支援のつもりで魚市場も含めお金を使ってくる。漁師町は逞しく活気付き、また関西ナンバーを中心に多くの旅行者で賑わっていた。
・震災報道の多くはインタビュー等では独居老人などに偏り、現役世帯の復興当事者の意見があまり見られない。募金や国・自治体の方向付けには無くてはならない情報だと思うが、「頑張ってます」という人を励ますにはピントが違うと考えていた。
・視覚障害者団体に署名協力したことがある。針灸マッサージの規制緩和に対する職業保護の件であったが、立法側の「補助金を増やすから」の説得に対し「働いて報酬を得て、納税義務を果たすことが願いである」と毅然とした態度に共感を覚えた。施しでなく勤労報酬に人間の尊厳があるのだと感じた一件である。
・報道された地区に集中してオニギリなど日持ちしないものが大量に届き、ありがたくも困惑した事例を震災の都度聞いている。同じく報道の集中ということでは復旧が困難な地域に偏り、日常を取り戻しつつある地域の復興努力が伝わらないため、現地の声と視聴者の現状把握にかなりのギャップが生じている。

2)企業的背景
・全社員の積立金について、軽々に使途変更できない。
・上記の通り義捐金が「活きる」かどうか、売名行為の自己満足にならないか不安が残る。
・当社主要仕入先の宮城工場へ震災見舞い(後述)
・BCP事業継続計画について計画策定中の時期であり社内の備えのヒントになれば。

3)決定事項
 当社の震災復興支援として(安全に細心の注意の上)現地に赴き、直接お見舞いの言葉を伝えねぎらう。行くからには現地のおもてなしを楽しむのが礼儀。併せて社長と専務、BCP担当課長の3名は取引先工場へ震災見舞いに赴く。(当社は2年おきに旅行を実施していますが、2006年7月北海道では旅行中に北朝鮮がミサイルを乱射しました。帰路の安否確認に苦労しましたね。世の中イロイロあります。幹事は人知れず苦労しているもので、皆さん、イベントがある際は幹事をねぎらってあげてください)

【 旅 行 結 果 】
 選択肢について何が正解か分かりませんが、全員が無事に現在働いていることで最善の結果と言えると思います。天候については大雨が予想され、旅行会社の計らいでビニール傘も手配していただきましたが、傘を差すことも無く最終日松島では快晴に恵まれました。仙台の夜の自由行動もそれぞれ楽しまれたようで。さて置き、下記の其々の様子からBCP事業継続計画の重要性を体感することが出来、大変勉強になりました。

1)現地の様子
 やはり旅行キャンセルが多く、観光シーズンとして打撃が大きかったようです。ホテルは勿論、観光ガイドの方からも感激して「よく来てくださいました」と涙がキラリ、本当に来て良かったと思いました。報道の先入観だけでは分からないこと、現地の経済活動の早期復旧と雇用の維持について深く感じ入りました。ホテルの従業員さんからは「こんなにお客様がありがたいものとは・・・」と実感がこもっていました。

2)主要取引先工場震災見舞い
 事前に当社担当の地区支社長より情報を聞く。「建物に一部クラックが入った程度で心配ないです」とのことでしたが、震災対策のため建物の継ぎ目には設備保護のためクラックが入る構造にしてあったとのこと。生産体制に細心の注意が払われていることに感動する。震災発生当時の連絡体制について、幹部社員の連絡網と緊急出社、全従業員の安否確認、本社への連絡調整、生産機械の動作確認(異常なし)。そして平常運転へ、人的にも設備的にも対策がなされ、さすが一流防災メーカーであると改めて関心しました。その後、丁寧に工場と実験棟をご案内頂き親しく懇談させていただきました。却って震災後のご多忙の折り、コチラの勉強ばかりになり、お時間をとらせてしまい恐縮しています。その節は本当にありがとうございました。

 以上、出だしが脱線からなので関東大震災について触れることが出来ませんでした。本件に付き、次項で。UPしました。続 関東大震災 復興

テーマ : 文明・文化&思想
ジャンル : 学問・文化・芸術

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Re: 読ませていただきました

> また遊びに来て絡みますね。
コメントありがとうございました。これからも宜しくお願いします。
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スットン亭です。
旅を仕事にしたい今日この頃。

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