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伊東忠太 京都の1 聴竹居 今年のまとめ その3

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 Ⅳ-42 藤井厚二≪聴竹居のための家具:客室のためのアームチェア≫1927年
 日本の目と空間 もうひとつのモダン・デザイン セゾン美術館 1990年 より

いやあ、ココ、行きたかったんです。京都大山崎の実験住宅『聴竹居』

伊東忠太・可睡斎護国塔100年展第5講座「視察研修会」
~建築家伊藤忠太の作品にふれる京の旅~ 平成23年9月16日 
講師:倉方俊輔 大阪市立大学准教授

日帰り強行軍の企画。出席メンバー24名は早朝袋井市役所出発。筆者は前泊で京都取引先に所用があり、現地で合流。

聴竹居(昼食)~祇園閣~西本願寺伝道院~豊国神社豊国廟~帰路のコース。

本稿は聴竹居、次回京都の2で残りをUPします。

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サムネイル左から、玄関、縁側、縁側の端。柱が無いので視界が広い。採光、換気にはよく考えられた仕掛けが。窓枠の木ねじ、マイナスのネジですが、すべて垂直に1の字の向きに揃えてしめてありました。案内の方いわく『変態』のこだわり。

設計者 藤井厚二 明治21(1888)~昭和13(1938)
帝大建築科で伊東忠太に学び、竹中工務店勤務~京都帝国大学の教授に招かれる。伊東忠太が日本固有の建築を考えたように、藤井は日本固有の住宅を考え、自らの住居を”実験住宅”として繰り返し建て替える。実験住宅の最後がココ、聴竹居。




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食事室から居室~和室を望む。右、建築図のイメージ通りのようです。

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一段上がった和室の下は、敷地の西側になるのでしょうか、崖まで繋がって新鮮な山の空気を取り込んでいます。湿気等の課題がありながら、夏は冷気、冬は暖気を取り込めるとのこと。

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家具と照明器具 前述 日本の目と空間 もうひとつのモダン・デザイン セゾン美術館 1990年 より


CHO-grifon.gif 伊東忠太といえば建築装飾のバケモノ。
次回レポート(予定)の西本願寺伝道院に設置してあるものと同じものを玄関先に配置。上に挙げてきた写真の通り、デザイナーとして家具調度も自前でできる人なので、師匠 伊東忠太へのリスペクトであろうとの解説がありました。

以下次号。

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