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医者の不養生 】 48年目の消火訓練

防災特集建通-003

 建通新聞 2013.08.30 防災の日特集(月水禽発行、9.01は日曜)で当社の開発商品を取り上げていただきました。最近は紙面で「消防設備、弱電通信の設計・施工・保守」という当社のいわゆる”本業”部分より、企画開発メーカーという”チャレンジ部門を多く取り上げていただき、ありがたい事です。ホームページ上の問い合わせも含め、制作物に対するメーカーの立場に対してのものが増えてきています。”本業”と称した部分、取扱いの各設備とも一流メーカーの販売代理店という立場で商売をさせていただいています。各メーカーと直接取引しているので競合他社よりも多少は仕入れに強みがあり、電材問屋としての側面もあったりします。

防災特集建通-001

 取り上げていただいた通り、自社開発製品は”地震対策”のBCPに寄与する目的のもの。各所の危機管理担当者様にPRして参りましたが、震災前から取り組むにあたり、当社自身のBCPに取り組み、備蓄や設備投資などとともに緊急連絡網の抜き打ちテストなど実施していました。

 が、「待てよ?」と。上で”本業”と言っていた、消防用設備の設計・施工・保守の部分。お客様の避難訓練をサポートすることが当たり前になっているプロ集団なので、見過ごしていました。このたび初めて「消火訓練」を実施しました。昭和40年、浜松消防設備(有)として創業して以来、48年目にして初めて。医者の不養生と言われるように、商売としていることには疎いものだと改めて反省している次第。

8:10 倉庫で火災発生。ベルを少し鳴らして避難誘導放送。
訓練 点呼 点呼、報告まで3分
訓練 消火器取説 消火器取扱い説明

 考えてみれば、その技術者が出払っているときに火災が発生してしまったら(職業上あってはならないことですが)、内勤者と事務の女性で対応しなければなりません。そうか、消火器の単価や型番を知っていても操作できないよねぇ。ところで右端でキビシイ目線の上司。取説をしている担当者をチェックしていますね。うふふ。

訓練 初期消火 これで一安心

訓練 消火栓取説 消火栓の取説

 当社は技術研修用で自主設置。一人で取扱いできる”易操作性 1号消火栓”を設置していますが、格納してあるホースは完全に筐体から出さないと「水圧で水が」云々。簡単に使える設計でも、使い方が分からないと意味がない一例。

訓練 放水 放水

 技術者と言っても”電気系”。消火栓ポンプに起動信号を送ったり、消火栓BOXに押しボタンと表示灯をつなぎこんだりが仕事。「水圧って意外とすごい」とか思ってるのかな、うれしそう。放水先は当社駐車場の植栽。

訓練 講評 講評

 。。。当社の規模で点呼まで3分は遅いよなあ。
「ホントの火災だと思ってキビキビ動く。焼け死ぬよ。」
「倉庫から出火の放送を聞いていたかい?倉庫から逃げてきた人、焼け死ぬよ。」
課長氏、なかなか厳しい講評で感心しました。

当社がサポートしている客先施設の防火管理者様の苦労と社員の団結力が理解できたことでしょう。これもやってよかったと感じているところです。医者の不養生といいましたが、自分の技術は「お金をもらって施すもの」という悪いプロ意識なのだと思います。陥りがちですが。防火管理者様の苦労を理解してサポートしたならば、一段上の”安心”を供給できるのでしょう。

 社内BCPは新規事業の市場調査の一環なので取り組めたこと。創業以来これ一本!という営業品目は盲点になってしまうでしょう。当社、電気通信もプロだと思い込んでいますが、通信インフラの工事をしているのであって、社内のIT化も遅ればせでしたね。この10年、そんな不養生を反省して、セキュリティ分野も最新のものを導入して社屋自体をショールームにできるくらい要塞化を進めてきました。実際の避難行動というソフトな部分も消費者様に追いついていきましょう。医者のうんぬんよりも「餅は餅屋」といわれたい。

訓練 片付け 後片付け

 企画運営の総務とそれぞれの持ち場を担当してくれた技術担当者どの、準備から片付けまでありがとうね。全社でイベントの機会には必ず、幹事と設営がいます。黒子ではなく、誰かが汗をかいてくれていることを理解してもらえるとスムーズな進行になるのでしょう。今回、同僚の技術披露でノリノリの施工畑と、温度差があった営業畑という図式かな。以降、総務にて支店・営業所で順次実施するよう動いてくれています。社長は見に行かないけど、しっかり逃げて生きのびてください。

訓練 研修用消火栓 研修施設その1 易操作消火栓

 左の配管の下部にバルブとプラグ止めがありますね。あってはいけないことだが、客先で漏水など水損が発生したときに、現場を再現したり、改善プランの実験に活用したり(設置後6年間で一度だけ活躍してしまったが、おかげで当社の技術に対する取り組みをご評価いただくポイントになりましたよ)けっこう重宝な部分。

防災特集建通-002

 せっかく防災の日特集の記事になりましたので、特集ページ内に広告スペースを頂戴しました。

※ 追記
気付いたらこの記事700本目だ。よかった、ある程度真面目な記事で。あと1年半で創立50周年。700本までに4年。。。。むう、50周年に1000本記念記事は、ちと無理か。

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