FC2ブログ

本日、新入社員歓迎会なので 教育勅語の解説

教育勅語


教育勅語原本 52年ぶり確認 「今後の道徳教育考える一助に
産経新聞 4月9日(水)7時55分配信

 ■父母への孝行・博愛…再評価の声高まる

 本日、若手社員による新入社員歓迎会ですね。社長もお呼ばれしまして、ありがとね。
 先週、上記の報道が。更に先々週、弊社では4/1に入社式がありまして、会長がスウィッチONになった件をUPしましたね。記事にした通りの会長一代記の大演説になってしまったわけですが、本来は教育勅語をもとに若手にメッセージを送るという趣旨でございまして、会長よりの配布プリントには当社の創業精神とあわせて「教育勅語の12徳」が併記されていましたね。結果、「目を通しておいてください」という扱いになりましたが。


 冒頭記事の通り、教育勅語が再評価される時代に(やっと)なったかと感慨深く。会長と社長は親子2代ですが、ああ、教育勅語はためになるなあ、会社経営や人材育成の根本思想そのものだなあと、全然無関係の経路で行きついています。現代でも深く息づいているのだと思います。

 上の写真は社長室に掲げてある額装ですが、明治神宮 宮司による書写。明治天皇をお祀りする明治神宮にのみ許されているそうです。80代の老古物商で「尊いものをお見つけになられました」とその日を境に扱いが丁寧になりましたよ。先月、路拡張で閉店、更地になりました。

 尚、浜松の建設業界では 教育勅語が発布された明治23(1890)年に創業の鈴木組さんが応接室に掲げておられました。当社のようにお客様の目につかないところにある会社はあるかもしれませんが、老舗は違うと思いました。

 さておき、明治神宮HPより教育勅語のページ 現代語訳と 12徳の解説を。


【教育勅語の口語文訳】
 私は、私達の祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、日本の国をおはじめになったものと信じます。そして、国民は忠孝両全の道を全うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで、見事な成果をあげて参りましたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、道義立国の達成にあると信じます。 

  国民の皆さんは、子は親に孝養を尽くし、兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲睦まじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じ合い、そして自分の言動を慎み、全ての人々に愛の手を差し伸べ、学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格を磨き、さらに進んで、社会公共のために貢献し、また、法律や、秩序を守ることは勿論のこと、非常事態の発生の場合は、真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません。そして、これらのことは、善良な国民としての当然の努めであるばかりでなく、また、私達の祖先が、今日まで身をもって示し残された伝統的美風を、さらにいっそう明らかにすることでもあります。

  このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私達子孫の守らなければならないところであると共に、この教えは、昔も今も変わらぬ正しい道であり、また日本ばかりでなく、外国で行っても、間違いのない道でありますから、私もまた国民の皆さんと共に、祖父の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように、心から念願するものであります。



【教育勅語の十二の徳目】


孝行    親に孝養をつくしましょう
友愛    兄弟・姉妹は仲良くしましょう
夫婦ノ和    夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
朋友ノ信    友だちはお互いに信じあって付き合いましょう
謙遜    自分の言動をつつしみましょう
博愛    広く全ての人に愛の手をさしのべましょう
修学習業    勉学に励み職業を身につけましょう
智能啓発    知識を養い才能を伸ばしましょう
徳器成就    人格の向上につとめましょう
公益世務    広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう
遵法    法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう
義勇    正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう


ああ、ところで若手諸君。ビルゲイツによるハイスクール向けのスピーチも紹介しておきましたので、未読の人は併読しておいてくださいね。11項目ありますが、自由の国アメリカの現代のほうが、戦前日本の義務と責任の考え方(世相)が近いような気がします。時代を超えて成功するためには共通する発想なのでしょう。

二宮尊徳の報徳訓もご紹介したくなってきたなあ。詰め込みすぎてもなんですが、いずれ。 

下記は冒頭記事の転載です。リンク切れに備えて。

 半世紀ぶりに所在が確認された「教育ニ関スル勅語」(教育勅語)の原本。戦後は学校現場から排除され、“軍国主義教育の象徴”というイメージが独り歩きするようになった教育勅語だが、近年、いじめなど道徳の荒廃が問題となる中で、その内容を再評価する声も高まっている。

 「(教育勅語には)至極まっとうなことが書かれており、当時、英語などに翻訳されて他国が参考にした事例もある。ただしその後、軍国主義教育の推進の象徴のように使われたことが問題だ」

 下村博文文科相は8日、教育勅語の原本が確認されたことと絡めてこう述べ、内容そのものには問題がないとの認識を示した。

 明治23(1890)年に発布された教育勅語で示されたのは、(1)父母への孝行(2)兄弟姉妹の友愛(3)夫婦の和(4)友達の信(5)謙遜(6)博愛(7)修学習業(勉学に励み職業を身につける)(8)智能啓発(知識を養い才能を伸ばす)(9)徳器成就(人格の向上)(10)公益世務(世の中のためになる仕事に励む)(11)遵法(じゅんぽう)(12)義勇(国難に際しては国のために尽くす)-の12の徳目。

 翌24(1891)年から謄本が全国の小学校に配布され、修身(道徳教育)の根本規範とされたが、戦後は連合国軍総司令部(GHQ)の圧力などで学校現場から排除された。

 ただ、戦後教育史が専門の貝塚茂樹・武蔵野大教授によれば、当時、GHQの中にも教育勅語の内容を評価する声があり、GHQ民間情報教育局を中心に、昭和天皇による新しい教育勅語を発布することも検討されていたという。

 「教育勅語には万国共通の普遍的な価値が示されている。結局、天皇に否定的なGHQ民政局の圧力で排除され、“軍国主義教育の象徴”とみられるようになったが、戦後はその内容についてほとんど検証されることはなかった。いわば問答無用で教育勅語が否定されるとともに、道徳教育そのものも敬遠され、それが学校教育の荒廃につながっているとみる意見もある」と、貝塚教授は指摘する。

 いじめや校内暴力、不登校などが問題となる中、教育勅語に示された徳目の意義は小さくない。

 文科省幹部の一人は「半世紀ぶりに原本の所在が確認されたことを機に、意義や内容についての検証が進み、今後の道徳教育のあり方を考える一助になれば」と話している。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

素頓亭

Author:素頓亭
スットン亭です。
旅を仕事にしたい今日この頃。

最新コメント
カレンダー
08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブログランキング
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード