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たまゆら慰霊祭 やりきれないを無くしたい

 GW中のニュースからですが、続報がありましたので。

たまゆら慰霊祭 入居者らが献花2009年5月5日 東京新聞

十人が犠牲になった群馬県渋川市の老人施設「たまゆら」火災で、施設を運営する特定非営利活動法人(NPO法人)「彩経会」が四日、四十九日を前に、現場近くで慰霊祭を行った。高桑五郎理事長は「焼け跡に慰霊碑を建てて弔いたい」と話した。

 職員や入居者ら約二十人が参列。彩経会の事務所に設けた祭壇で焼香した後、たまゆらの焼け跡に移動して献花台に花を供えた。

 施設では現在も離れの建物で二人が入居中。そのうちの一人で助け出された菅金次さん(67)は「一緒に住んでいた仲間が亡くなった。かわいそうに」と祈りをささげた。

 菅さんは七年前に脳梗塞(こうそく)で倒れ、これまで病院や施設を八回も移った。「たまゆらは受け入れてくれるだけありがたい。火事が起きた施設をただ非難するだけではなく、(老人施設の在り方を)どうすればいいか、大局的にみんなに考えてほしい」と訴えた。

 六日には、貧困問題などに取り組むNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」が火災現場で四十九日の法要を営む予定。

以上引用終わり



 記事中の強調部分は筆者です。

 関連エントリ;渋川高齢者施設火災についてでは厚労省や自治体による小規模施設の実態調査や、消防法改正の経緯についてコメントしましたが、当該施設自体は・・・





「有料ホーム」に該当せず? 群馬の老人施設火災1カ月産経2009/04/18 22:01

・・・前略・・・

 群馬県は火災発生直後から、同施設が、県への届け出が義務づけられている有料老人ホームの実態があるのに、無届けで運営していた老人福祉法違反の疑いが強いとみて調査を進めてきた

 その結果、県が入手したパンフレットに年齢による入所制限が見あたらず、同施設に50代の入所者が複数いたことも分かった。また関係者によると、同施設を運営するNPO法人「彩経会(さいけいかい)」の高桑五郎理事長(84)は県の事情聴取に「(対象を限定しない)救護的な施設をやっているつもり」と話していることから、同施設が「老人」を対象にした施設だったと断定できない状況にある。

 県では50代以下の入所者が恒常的にいたかどうかなど、運営実態を調査。ただ、有料老人ホームに該当しないということになれば、行政の監督が及ばない施設になる可能性が出てくるだけに、県幹部は「判断の難しいところ。法の目が届かないとなれば、類似施設でずさんな運営がはびこる恐れもあると厳しい表情をみせる。
 一方、群馬県警の捜査も難航している。大火災を業務上過失致死傷容疑などで立件する際には、「現場の再現実験が不可欠」(警察関係者)とされる。今回の火災では、別館で亡くなった7人のうち4人が浴室付近で発見されており、火や煙の流れが火災の全容解明に向けた重要なカギの一つとなる。

 だが、無計画に増改築が繰り返された建物が激しく燃えているだけに、建物の構造や材木の材質の特定などが終わっていない。ある県警幹部は「素人が手作りで改築を繰り返し、木材をいろいろな場所で継ぎ足している。正確な実態把握にはまだまだ時間がかかる」と話す。

 調査や捜査が長期化する中、亡くなった10人のうち6人が東京都墨田区によって火葬された。20日には都内の斎場で合同慰霊法要が行われるが、いまだ引き取り手が決まらない遺骨もある


以上引用終わり



 本件以来、弊社HPやお電話で、施設担当者様や役所関係者様から、スプリンクラーや火災報知機の設置義務化に関する消防法改正に対する多数のお問合せを頂き、拙ブログへも「高齢者施設 消防対策」関連の検索によるアクセスがかなりあります。考えさせられることの多い火災ですが、危機感を募らせるお客様が多いと実感しております。コンプライアンスや用途に適した防災計画、設備導入方法から導入コストまで事細かにご相談に乗り、安心安全のお役に立てるよう社員一同、技術やノウハウを高めていかなければと使命感を強めております。






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