FC2ブログ

まあ、時期ですから。

幽霊-005 日本妖怪変化史 江馬 努 中央出版 大正12

 更新に暫らく間が空いてしまいました。出張が重なり、お盆前に期末と来期計画で頭がしびれています。いやはや。

 先ほどね、昼食に車で出ての帰りですが、交通量の多い交差点の右折待ち、先頭2台目だったので、横断歩道の上で待機していた感じですが、車両の右前方に歩行者ありの衝突センサーがしゃべり出してね、ついでにコクピットの車両モニターも右前方にアラートが点滅しまして。赤信号で誰もいないのにね。ああ、もう誰か帰ってきてるのかなと。

 最近の怪談では、カーナビが勝手に指示するところに着いたら墓場だとか〇〇の名所とかありますから。何かのタイミングで「怖かった」と感じる人がいれば怪談は成立しますので、少しうれしく思っているところです。実は今朝方、自宅で失せ物を二つ発見、というか普通に毎日見る場所に出てきてくれた感じで、今日は幸先がよいと喜んで出社したところ。この後の夕方までは社内の幹部会議、夜からは経済界の寄合なので、ビジネス上の”良い日”になることを期待していますがね。

幽霊-001 上掲書より 階段を降りる幽霊

 夜の飲み屋さんなんかで、先ほどのようなことがあったよと言うと、素頓亭さんは見える人だと言われてしまい閉口します。いや、自分でエピソードを披露しておいてなんですが。しかし、上のセンサー話も見間違えや気のせいだったりするケースも出来事としては”霊感がある”という評価をする人がいます。思った以上に見えると称する人が多くて、この時期は割と好きな季節です。協力会の親方(社長)とか同級生のスナックのママとか。銀座某のお姉さんは、ある特定のお客さんが来ると胃が重くなって呼吸が苦しくなるようで、明るく気前の良いお客さんだが店全体の空間が暗くなるとか、そのお客さんが帰るとげっぷが出て、呼吸が楽になって、お店もいつも通りの照度に戻る。霊のせいだと解釈していましたが、さて。

 そんな見えるよという仲間の中で、サラリーマン時代から親しくしていた同僚と先日、大阪で一杯やりましたが、「やめて下さいよ、素頓亭さん。」と鳥肌を立てていた話し。昔から一緒に歩いて通りかかったところ(形状が)変わったお寺さんがあるねと言うと、(心霊的に)ビシビシくるものがありますと返ってくる人ですが、うっかり先日犬山に行ったときの話題を振ってしまい。

幽霊-003 幽霊-004 黒い霊と白い霊

 前置きが長くなりました。先日、犬山での業界の寄合2次会のスナックの話しちょっと前に予告しましたが、皆さんお忘れの事でしょう。遅筆ですみませんぐ。 
NAITO-PABU-青い城 たまたまお休みの青い城

 ホテルでの懇親会が終わり、天気は小雨。有志(若手)3人と計四人で「ちょっと昼間に見つけた怪しい店に行かないか。」と示し合わせてタクシーを呼ぶもお休み。四人とも浴衣に下駄。財布を取りに部屋に戻ったのは筆者だけの模様。まあ、出世払いで返してもらおうか。あるいは値引き対応で処理してくれたまえ、諸君。で、木曽川沿いにホテルに戻る途中のラウンジ。タクシーの運ちゃんにこの辺りで落ち着いたお店といって案内されたラウンジでした。
 「こんばんわ~、タクシーの運ちゃんの紹介です」「浴衣でもよろしい?」「一人5000円でいける?」までは同行者の部下の交渉で。「いらっしゃいませどうぞ~」と入ると奥行きがあって薄暗くてよいお店。左手奥に畳の小上りがあって小太鼓などの和楽器。日舞の師匠が女将のようで、たまにイベントありとのこと。風流なお店です。奥行きがばっちりありながら入り口そばのボックスに案内される。客は我々だけ。小ママとお姉さんの二人だったか。

 今回のキーパーソンは頼れる相棒、準久(仮称)。あ、交渉の部下とは彼の部下。もう一方は別メーカー。この四人が二人づつに分かれてボックスにL字に座る。筆者と準久は店の奥を見る方向で、入り口のドアを左手みみる方向。筆者がドア側なので、準急は筆者に話しかけるたびにドアの方を見るかたち。部下と別メーカーはドアに向かって、ですが、今回の話題に対しては空気。

 で、普段、怪談とは縁がないようなファンキーを発揮する準久ですが、こちらに話しかけるたびにチラチラと入り口のドアを気にする。しまいに凝視する。「何かいまっせ、社長。」

 雨模様で川べりのお店かあ。でも別に変な感じもしないし、お姉さんたちは毎日平気で働いているんだろうからねえ。
「ねえ準久、ドアからは入ってきてないでしょ」と言うと、でもずっと入り口に何かが、、、、
「髪の毛びしょびしょで白いワンピースの女性でしょ?」、ああ、そうです、姿がはっきり分かっちゃいました、、、、
お姉さん、紙とペンくれる?というとスラスラと入り口の模様を描き始めました。ハッキリ見えているなあ。

「でもね、準久、ドアからは中に入ってこれないから大丈夫だよ、ねえ小ママ?」と振ると、
毎日、出勤すると盛り塩どころか粗塩でドアの両面を磨いていますとのこと。徹底しているなあ。

 店を出るときに準久には力作の幽霊画は持って帰らないように言ったそうです。酔って覚えていませんでしたが。
お店側にも、帰りがけには木曽川に流してあげるよう言ってホテルに戻ったそうです。酔って覚えていませんが。

 後日、準久のところにお店からメールが来て、メモは木曽川に流した方が良いと言われたので流しておきましたよ という報告があったそうです。

 うーむ、酔って覚えてなくても怪談体質になっているようで、あとから対応を聞くと自分で驚きますね。



 さらにこぼれ話をすると、支払いを終えて帰ろうぜというと、なんか自分の話しが色々と受けたようで、ロハでいいから残ってお話ししてくださいと請われ、一人お店に残ったようです。覚えてなかったが。

 翌朝は快晴(猛暑)で、朝一から名古屋に向かい商談していましたよ。現地待ち合わせの幹部社員と。ノンビリ観光したかったところでしたが。帰路、浜松まで運転手で。

幽霊-002 元禄17 おとぎ話 上掲書より

 この頃までは幽霊にもしっかりくっきり足があったという。

※ 白いワンピースのメモ、非常に迫力があって、本稿にもUPしたかったところ。上記のとおり川にお戻ししたので、同様に上にUPした幽霊画よりも現代画家が目撃したというイラストが非常に雰囲気が近かったように思いますので、見つけて後日UPしますね。

⇒ seiu-001.gif 8/12 追記 見つけたは良いけど怖すぎた。自己責任でクリック拡大してください。
妖怪学入門 阿部主計 雄山閣BOOKS 昭和62 より。
準久は濡れたワンピース女性を描いたが、雰囲気というか空気感は即座にこのイラストを思い出しました。

※ お盆時期ですので特別ですよ 2012の怪談記事
小犬と怪談本 2009年の 〃

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: タイトルなし

良い店でしたね。次は近辺もガイドしまっせ。
プロフィール

素頓亭

Author:素頓亭
スットン亭です。
旅を仕事にしたい今日この頃。

最新コメント
カレンダー
08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブログランキング
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード