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羽生善治の100年インタビュー

 商売柄、客先や寄り合いなどでも地上波デジタルへの対応はお済ですかという話題が多くなります。が、現行アナログ放送は残念ながら見るに値しない番組が多く、テレビばかり見ると馬鹿になると言われて育った世代ですが、もはや害悪であるとすら思っています。理由は後日、説明することもあるでしょう。差し障りがあってもいけませんので。

 そんなわけで、出張先のホテルではBSニュースやCNNばかり点けています。半年ほど前になると思います。某団体の宴席、2次会が終わって好い塩梅で部屋に戻ると、風呂にお湯を貯めてビールを1本、TVを点けたところ、豪華なセットにコルビジェのソファにくつろいだ羽生名人が一人。夜中に静かにインタビューです。
 へーと思ってだらだらと。ほろ酔い加減であまり頭に入っていませんが、破竹の勢いで七冠王になるキッカケの一局について、追い詰められてから世界が拡がるタイミングの話や、子供の時分に通っていた道場の師匠がVTR出演、あまりに弱い羽生少年を勇気付けようと、非公式に極低レベルの等級を与え、段々レベルアップさせたエピソード。

 ・・・・このあたりで、ぼちぼち良い湯加減なのでザーと入ってきました。ゆっくり浸かって疲れをほぐして頭を洗って、ノンビリした気分で上がりました。・・・・・まだ羽生名人のインタビューが続いてる!色々な対戦相手のVTRで、羽生名人が如何に天才であるか、あの人は見えている世界が違う、と次々に流れ、本人が「いやぁ~、、、」と頭を掻くような画面でした。へ~って思って後は眠りにつくまでなんとなく点けていました。

下線文 「100年インタビュー」という番組でした。他にも安藤忠雄氏、坂本龍一氏、小沢昭一氏など錚々たる顔ぶれが出ているようです。むむぅ、つい連休前4/30には立川談志師匠がでていたではないか。これも覚えておきましょう。(企画や人選は、その回受け持ちのアナウンサーごとに決めるそうで、なるほどね~という組み合わせもありました。どうも思想まみれの、、、ん、ゲフンゲフン)
 久しぶりで、というか本当に近年この一本くらいですが、良質の番組を見たような気がしました。バラエティは見なければよいのですが、報道特集どころか、日頃のニュース番組すら(おっと、今回は書かないと決めていましたね、良いモノを評価するだけにしておきます)。じっくり腰を据えて真っ直ぐ取材して90分、充分掘り下げて見ごたえのある番組でした。番組のタイトルや構成が分かっていなかったので、深夜のほろ酔い人間の記憶にとどめるのは大変でしたが、再放送でもあるかと気にはしていました。半年ほど経つうちに忘れていましたが、DVDで普通に売っていました。ひとまず入手したので、今度はゆっくり見ようと思います。

 


100年インタビュー 羽生善治 [DVD]100年インタビュー 羽生善治 [DVD]
(2009/02/27)
羽生善治

商品詳細を見る

内容紹介より

各界の一流のプロの半生を、インタビュー形式で解き明かす人物ドキュメント!。
100年後の視聴者の心にも届く珠玉のことばを語ってもらう。

21世紀の今、時代を作り上げる人々の声に耳を傾け、彼らの思いと夢に迫る「100年インタビュー」。100年たっても色あせない、100年後の日本人にも見てもらいたい、という願いをこめた大型インタビュー番組をDVD化。その人の経験に基づく人生哲学、苦悩、挫折、今をどう生きているのか?何をめざしているのか?次の世代へのメッセージなどを、各界のエキスパートに聞く。
この番組は、アナウンサーとゲストとの真剣勝負。アナウンサーは、90分かけ、どこまでゲストに迫ることができるのか。スタジオに設置される200インチの大型プロジェクターやハイテク・クレーンを活用した映像も見どころ。



出演:羽生善治
聞き手:坪倉善彦アナウンサー

【内容】
プロ棋士・羽生善治。中学生の時にプロデビューし、96年に7大タイトルを全て独占。その後、1冠のみとなるも、再び4冠まで奪取し波に乗っている。およそ150人がしのぎを削るプロ棋士の世界で、常にトップクラスを維持し、終盤に繰り出す妙手は「羽生マジック」とも言われる。羽生は、情報化時代における将棋で勝敗を分けるのは「人間力」であると話す。どうやって人間力を高め、「勝つ頭脳」はどう決断しているのか?今「最強の棋士」に、将棋への向き合い方、情報化時代を生き抜く知恵、未来へのメッセージを聞く。

○2008年放送


視聴率に代わるテレビ番組評価 優良放送番組推進会議が発足 2009年5月5日産経

 地上波放送の質向上を目指し、トヨタ自動車や三井物産など国内大手26社が、テレビ番組を評価する「優良放送番組推進会議」(有馬朗人委員長)を立ち上げた。評価結果はネットで公表。今後も参加企業を募り、将来的には、一般市民の声も反映させる仕組みづくりを目指すという。

 同推進会議は、視聴率至上主義に陥った番組制作に一石を投じることを目的に発足。会員各社が年間20万円を出し合い運営に当たる。顧問には塩川正十郎・元財務大臣が就任した。


 調査方法はアンケート形式で、会員企業の社員らは毎回示されるリストから、興味を持った番組を視聴。「とても興味深く推薦したい」3点「興味深く推薦したい」2点「普通」1点「特に感想がない」0点、マイナスの5段階で評価する。


 月尾嘉男事務局長は「悪い番組をあげつらうのは表現の自由から難しいが、いい番組を推挙して多くの方に関心を持ってもらうことで、良貨が悪貨を駆逐する方向に持っていきたい」と意気込む。番組ごとの合計点、平均点、順位はホームページで公表。男女別、年代別の分析も掲載する。


 第1回(4月1~7日)のサンプル数は430人で回答数5291件。ニュース番組をテーマに調査が行われた。第1位は企業団体らしく、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」だった。


 単なる人気投票に終わる可能性も指摘されるが、月尾事務局長は「今まではビデオリサーチの視聴率が圧倒的に評価の基準だった。だが、社会の中にはいろいろな評価が出てくるべき。経済界の評価があってもいい」と説明。「『よりいい番組にお金を出していきたい』と何社かから意見も出ている」として、資金も出すが注文もつける“もの言う企業”の足がかりとすることも示した。

以上引用終わり 優良放送番組推進会議の調査結果



 民放各局のスポンサー離れも深刻なようです。今般の景気で加速しましたが、傾向は一年以上前から顕著になっていましたね。
おバカ路線がスポンサーの我慢の限界を超えた!? 視聴率を気にしすぎるあまり、おバカ番組だらけになってしまったテレビ界








ココから先は削除すると思います。

 昨年要職についたある代議士、要職に就く前は「某局の偏向はどう思います?」と聞いたところ「え?アソコは公平な立場だよ?」と諭されましたが、今のお立場では「ちょっと放送業界オカシイよね」という雰囲気。ある省庁の方はとある説明会の質疑応答で「広報予算が潤沢にないので、放送業界に頼らざるを得ないが(捏造が、、、の部分は濁らせる)」とゴニョゴニョ。ネット配信なんかも安価で出来る現在、国営放送が有ったらいいのにと世間話。

テーマ : CS,BS番組
ジャンル : テレビ・ラジオ

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No title

一流の人の生き方、考え方などに触れられるそういった番組があるんですね、私も一度見てみたい気分になりました。
確かにテレビは国民を○民化させ、コ○ト○ールするためのものなんて話を聞くと、なるほどそれで……なんて思ってしまう番組も多いのですが、100年インタビューのような番組があることがまだ救いかもしれませんね。

Re: No title

ほろ酔い気分の感想で恐れ入ります。が、このような地味な番組を応援したかったもので。

不思議なことに政財官のどなたと世間話をしても、報道姿勢が何とかならないものか、という話題になります。リーマンショックなど様々な引き金がありましたが、景気は「気の持ちよう」なので、改善改革に(または生き残りに)頑張ろうという努力に水を差すというか、足を引っ張るのがテレビだよな、と一様にこんな話になります。誰に向けての放送だろうか、地デジ以前にニーズがなくなってしまうと業界人としては心配もしています。

コメントありがとうございました。
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Author:素頓亭
スットン亭です。
旅を仕事にしたい今日この頃。

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