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大事 】 季節感も伝わらなくなってきたかも

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古本屋さんでオマケで貰いました。桜散るなかを歩いている女学生ですが、すごいアングルですね。現代ならハイカラさんのような袴姿は卒業シーズンのような感覚ですが、明治大正の頃は日頃の服装なので桜の入学シーズンでしょうか。

滑稽新聞社発行 とありますが、絵葉書資料館というところが発行している復刻ハガキ¥158。
宮武外骨 という明治の変態ジャーナリストがおりまして、バブル期の再評価だったので、学生時代にインパクトを受けました。

新編 予は危険人物なり―宮武外骨自叙伝 (ちくま文庫)新編 予は危険人物なり―宮武外骨自叙伝 (ちくま文庫)
(1992/12)
宮武 外骨

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※ 以降からハガキは復刻ではありません。為念。

拙ブログでは、片手わざでは暑中見舞いには使えないなあ 片手わざ-001 クリック拡大 とか
七夕ですね、静岡人が思い出すのは? 滑稽七夕 滑稽鵜飼 なんかで季節ものにUPしています。

 このところ時候の挨拶とかはビジネス文書の素っ気ないものになっちまっていると思いますが。季節感を感じる絵ヅラは(会社生活の限り)盆暮れくらいしかないのかな。そうした昨今でも、古参の方に限らず筆まめで粋な人もいらっしゃいますが、やはりカッコよいですし、見習いたく思います。常々。
 そんなわけで以下、滑稽新聞社発行のものをペタペタ貼っていきます。

kokkei-005.gif ”思う”の字
古歌に 思はじと思うも物を思うなり 思はじとだに思ふ君かな と詠めるがごとく 
思いに沈み思いに迷うときは、暗き夜に火を持ちながら火を見ざるがごとし、
思いというは これ何者ぞと思いに思いを重ねて明け暮れに工夫をこらせば、
遂に思いの破るる時節あるべし
  提灯の消えて身にしる夜寒かな  月麿
・・・ずいぶん哲学的なようですが「思い」を執拗に出すことで軽妙に遊んでいるように感じます。

kokkei-003.gif 松茸のお使い物
 これまた目にも鮮やかで切り取り方がえろちっくですな。こちらが本音だと思います。



kokkei-006.gif 江戸職人歌合 より
 三味線の糸もつれながら うんぬんとありますが、読めません。まあIT時代の現代で解読していないのは、単に努力していないだけです。やっぱりこれもシンボリックな何かということは直感的に理解できます。

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秋ひとり 琴柱はずれて 寝ぬ夜かな 

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Light My Fire ですな

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これはわかりやすくてイイですね、

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洋犬の中~大型犬を室内で、かな?ずいぶんモダンな絵柄なのでしょうか。


え~と、季節感について書き進めようと思って書き進めましたが、題材が悪かったですね。絵解き遊びみたいになってしまいました。外骨さんに話を戻すと、自由民権運動から反官僚キャンペーンをはったような御仁で、発禁処分や獄中にいたこともありましたが、「反官僚が筆禍を起こすならエロい方向に行くしかないだろう」と開き直った人。今回はこれで良しとしてください。(本人はすごく楽しんでます)

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終わりに滑稽新聞とは関係なく、同時代的なユーモアの一枚。炬燵でフカシ芋のカカア殿下。
どちらもイイ表情。品が無くて恐縮ですが、豪放なオナラの音がよく似合う一コマ。

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