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落成 国会議事堂建築 電気設備義士の気持ち 昭和11年

昨4/4 ISOサーベランスお疲れ様でした。社長もトップインタビューを30分程度。皆が品質向上、業務改善に頑張ってくれていることへの感謝と、さらなるキビシイ指導もお願いしておきましたよ。ふふ。システム化されたぶん、大きな瑕疵は発生しにくくなったように思われます反面、うっかり不注意のヒューマンエラーが一定数見受けられるので、やはり重大クレームに発展する可能性が亡くなっていないこと。ヒューマンエラーは難しいよねと同意は得られました。一事が万事、書式に則って では本来業務に差し障るし、しかし記録に残すことが対外的にも防御になりますしと、記録=フォーマットの簡素化かつルーチン化をはかり、品質確保に努めたいと、そのためのアドバイスを求めたところです。もともと弊社業務には消防法に定められた試験表や労務安全にはグリーンファイルなど、必要上の書式は官公庁ベースのしっかりしたものがあります。打ち合わせ議事録やクレーム管理など「担当者の裁量」の部分を減らし、必要事項を穴埋めしていく方向で省力化しつつ、いや、委員の皆さんからの提案を待ちますか。

ところで、こいつを見てくれ。

国会議事堂-002 議員建築本館模型

国会議事堂の落成記念はがきセットを見つけましたので。下は昭和5年の進捗状況。

国会議事堂-003

当時の建築規模 概要。

国会議事堂-001

工期10年を費やして落成するのだが、

国会議事堂-004
この完成写真のハガキに電気設備工事関係者が恩師に宛てた近況報告があり、

国会議事堂-005 
宛先 静岡県磐田郡中泉町は現在の磐田市中心市街地、差出人 大森区新井宿は現在の大田区。

達筆と書き出しとも、手書きの手紙のお手本にしたい格好良いも気遣いですが、後半部。

「次に10年間苦労した議事堂もこのたびいよいよ落成式を挙行しました。世界的な議事堂の電気設備を世の中に(?)完成しまして、今は苦労も忘れて非常に愉快に存じております。まだ辞令は貰いませんが、引き続き保守のために居残ることになりましたからついでにちょっとだけ申し上げます。先生のご健康を祈ります。 〇〇年十月?七日」多分昭和11年10月。
句読点と意訳あり(筆者)

格好よいですね。教え子が磐田出身か、恩師が故郷へ引っ込んだか、おそらくは前者。
ウィキペディア 国会議事堂 より、
大蔵省臨時議院建築局(1918年 - 1925年、工務部長:矢橋賢吉)
大蔵省営繕管財局(1925年 - 1943年、工務部長:矢橋賢吉→大熊喜邦)

この辺りの電気設備担当の人か、電気工事会社の人かは判りませんが、「辞令」の言葉ではおそらく役所側の営繕関係者だと思います。磐田市は優秀な人が出ますから。当社も4月1日付けで辞令を出したばかりですが、なんか重みが違うように思います。まあ、落成式を「挙行した」と主催者側の視線で報告していますから間違いないでしょうが。

10年の工期の苦労を忘れる愉快な気持ち。達成感。メンテナンスの使命感。簡潔に報告していますね。終わらない現場はないという建設業界の名言とともに紹介します。ISOはプロ意識を高めるツールであって、書類が仕事ではありませんので、プライドと達成感のある社内風土を醸成するためにどうしたらよいか。この観点で振り返りの協議をお願いします。

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